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Apple、新型コロナウイルス影響でQ2決算の目標達成は困難に

 Appleは17日(現地時間)、新型コロナウイルスの影響により、2020年度第2四半期の業績予測が達成できない見通しだと発表した。

 当初、2020年度第2四半期の業績については、売上高が630~670億ドル、売上総利益率として38~39%と予想していた(関連記事)。なお、1月28日の発表時点においても、中国の旧正月連休延長に伴う予測に基づいたものだった。

 見通しの下方修正について、中国の生産拠点がフル稼働しないことによるiPhoneの供給不足と、中国国内の大半の販売店が閉鎖や営業時間の短縮を行っており、中国における需要が低下したことを挙げている。

 なお、中国以外での需要は通常通りだとしている。

 同社は4月に行う次回の決算発表で、より詳しい情報を提供するとした。