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「水戸の梅まつり」にAI運行バスやシェアサイクル、ドコモなどが実証実験

 NTTドコモ、東日本旅客鉄道水戸支社、水戸市、茨城県は、「水戸の梅まつり」の開催期間に合わせて、オンデマンドバスやシェアサイクルを活用した観光の活性化に向けた実証実験を行う。期間は2月15日~3月29日。

実証実験の概要

 実証実験では、NTTドコモが「水戸観光AI運行バス」「バイクシェア水戸」を提供し、JR東日本が提供する観光情報アプリ「常磐線でGO!」で予約サイトへ案内する。AI運行バスや自転車などの二次交通を整備することで水戸市内の観光スポットへの周遊性の向上を図る。

 AI運行バスでは、水戸駅など16カ所に乗降スポットが用意され、ユーザーはWebサイトから予約することで目的地に移動できる。運行時間は9時~17時で、無料で利用可能。バイクシェア水戸は、電動アシスト付き自転車を借りられるサービスで、市内の観光施設など10カ所にサイクルポートを設置される。毎回30分までは無料で利用でき、30分を超過した場合は有料で、30分につき100円、1日当たりの最大料金は1500円。利用可能時間は9時~19時。

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