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ドコモのAI運行バスが商用化、九州大学で出発式

 NTTドコモは、AIを活用しリクエストに応じた配車を行うオンデマンド交通システム「AI運行バス」の提供を開始した。導入時の初期費用や法人が支払う月額利用料も明らかにされている。

 同システムの実証実験を行っていた九州大学伊都キャンパスでは、「aimo」(アイモ)の名称で商用提供を開始。4月2日には、NTTドコモ 代表取締役社長の吉澤和弘氏も出席した出発式が開催された。

「aimo」の車両と出発式

 ドコモが提供する「AI運行バス」は、乗りたいときに行きたい場所まで移動できるというオンデマンド交通システム。スマートフォンのアプリや電話で予約すると、AIが効率的な車両やルート、乗り合わせの組み合わせをリアルタイムに算出し、ユーザーにとって効率的な移動を実現するとしている。