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ドコモ、MaaSの「AI運行バス」を横浜で実証実験

 NTTドコモ、NEDO、横浜市は、MaaS(Mobility as a Service)の一種として開発が進められている「AI運行バス」の実証実験を横浜市内で実施する。実施期間は10月10日~10月20日。

AI運行バス(2017年3月の実証実験にて撮影)

 「AI運行バス」は、スマートフォンアプリやWebサイトを通じたユーザーからの乗車予約に基づき、AIが最適な配車ルートを組み、運行の効率化を図る仕組み。また、地域の店舗やイベントなどの情報、クーポンを配信できる機能も組み込まれており、移動の先までの提案をひとつのサービスで行う。

 今回の実証実験はみなとみらい21、関内エリア周辺で実施。バスやタクシーなど計15台を使い、観光客、住民、通勤者などを対象に運行する。同時期に開催される「横浜オクトーバーフェスト2019」や近隣の商業施設、観光施設などが協力する。