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マイクロソフト、2画面折りたたみ式端末「Surface Neo/Duo」を2020年末に発売

 マイクロソフトは10月2日(現地時間)、ニューヨークで「Surface」シリーズの新製品発表会を開催した。

 2019年のホリデーシーズン(年末年始)に向けた新機種として、ノートパソコンの「Surface Laptop 3」、2in1タブレットの「Surface Pro 7」「Surface Pro X」を発表。Surface Pro Xには、クアルコムと共同開発したARMベースの独自チップ「Microsoft SQ1」が搭載される。また、Surfaceブランドの完全ワイヤレスイヤホン「Surface Earbuds」も発売する。

 今回の発表会では、1年後の2020年末に発売予定の新たなギミックを備えた製品も予告。2画面の折りたたみ式端末「Surface Neo」「Surface Duo」が披露された。

Surface Neo

 Surface Neoは2枚の9インチディスプレイを360度回転させられるヒンジで繋いだ形で、内折りと外折りが可能。開いた状態では13インチ相当の画面サイズとなる。また、片方の画面上に乗せて使う専用キーボードも用意される。OSは、フォルダブル端末向けにカスタマイズされた「Windows 10X」を採用する。

Surface Duo

 Surface Duoもヒンジなどの構造は同様だが一回り小さく、5,6インチのディスプレイを2枚搭載する。開いた状態の画面サイズは8.3インチ相当。OSはAndroidを採用する。