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2画面に拡張できる「G8X ThinQ」、ソフトバンクから登場

 ソフトバンクは、2019年秋冬モデルとして、LGエレクトロニクス製のAndroidスマートフォン「G8X ThinQ」を12月上旬以降に発売する。

 G8X ThinQは、画面を拡張できる専用ケース「LGデュアルスクリーン」に対応するAndroid 9搭載スマートフォン。9月に開催されたIFA 2019で発表されていた。本体には一つのディスプレイを搭載し、「LGデュアルスクリーン」にもうひとつのスクリーンが備わっており、装着することで画面を拡張できる。動画を視聴しながらWebブラウジングしたり、撮影しながら写真を確認したり、マルチタスクを同時に処理できる。本体とカバーはUSB Type-Cで接続し、本体だけで使うこともできる。

 1200万画素の標準カメラと、1300万画素で画角136度の超広角カメラを備える。サブカメラは3200万画素で、高品質なポートレートモードを楽しめる。

主な仕様

 チップセットはクアルコムの「Snapdragon 855」。メモリー(RAM)は6GB、ストレージ(ROM)は64GB。バッテリーは4000mAh。スマートフォン本体の大きさは約160×76×8.4mm、重さは約193gで、LGデュアルスクリーン装着時は約164×166×15mm、約331g。

 ディスプレイは約6.4インチ、フルHD+(2340×1080ピクセル)の有機EL。

 本体は防水(IPX5/X8)および防塵(IP6X)対応だが、LGデュアルスクリーンは防水防塵性能を備えない。Bluetooth 5.0、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/ac)をサポートする。バッテリーは4000mAh。ボディカラーはオーロラブラックのみ。