睡眠と運動をサポートしてくれるリストバンド「weara」が予約受付開始

　トリニティは、リストバンド型ウェアラブルデバイス「weara（ウェアラ）」を2020年1月に発売する。予約受付を10月1日より開始した。価格は1万7800円（税込）。

　wearaは、健康増進を目的としたスマートデバイス。健康に欠かせない「食事・運動・睡眠」のうち、運動と睡眠のサポートに機能をフォーカスしている。消費カロリーや、歩数、移動距離などさまざまなステータスを読み取り、アプリで確認できる。

一般的なサイズの腕時計用バンド（18mm）にも交換可能

　連携するオリジナルアプリは、日々の活動データや睡眠データに基づく総合的なサジェストをホーム画面に表示。ユーザーがより健康的な生活を送れるように、やるべきことを提案する。サジェストはユーザーに合わせてカスタマイズされるほか、センサーからのデータが蓄積されることでさらに改善されていく。

オリジナルアプリのホーム画面

　そのほかにも、活動や睡眠の目標に取り組む「ミッション」、アクティビティを達成することで表示される「バッジ」。さらにはバッジの獲得数に応じてユーザーのステータスが変化する「クラス」など日々のモチベーションを高める仕組みが用意されている。

ステータス画面

マップ画面

　また、Google FitとHealthkitに対応し、データを相互同期できる。体重などを連携させることで、身体情報とweara内のアクテビティを一括管理や解析できる。

　加えて、ユーザーの移動距離を日本地図上に示す「マップ」機能により、数値で確認するだけではない楽しみ方も提供する。

　大きさは、20×37×13.7mmで重さは10g。weara本体と充電トレイ、ゴムバンド（黒）が同梱される。連続動作時間は約1カ月。対応するOSはAndroid 5.0以上、iOS 9.0以上。搭載されるセンサーは、3軸加速度センサー、気圧・気温センサー、光学式心拍センサー、温度センサー。