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グーグルが東京2020スポンサー、地図や翻訳で観客をサポート

 グーグルは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック大会のスポンサーシッププログラムに参画する。

 カテゴリーは、インターネットにおける情報およびナビゲーションサービス。検索サービスや、ネットをベースとした地図サービスや翻訳、そしてパーソナルアシスタントが対象に含まれる。

 オリンピックのスポンサープログラムは、IOCと契約する最上位のワールドワイドパートナー、国内向けのゴールドパートナー、オフィシャルパートナー、オフィシャルサポーターという4つの階層で構成される。今回、グーグルでは、オフィシャルサポーターとして参加することになった。

 グーグルでは検索サービスのほか、マップ、翻訳など、同社の製品・サービスを通じて、東京を訪れる人々をサポートすると説明。大会を満喫するための新機能などを随時、提供していく。

ピーター・フィッツジェラルド グーグル合同会社日本法人代表コメント

このたび、Googleは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にオフィシャルサポーターとして初めてスポンサーシッププログラムに参画します。その記念すべき場所が、2001年にGoogleが海外に初めてオフィスを開設した「東京」であることに特別の感慨を覚えています。東京2020大会が素晴らしいものになるように、またオリンピック・パラリンピックの感動を全ての人が共有しあえるよう、Googleの様々なサービスを通じて貢献していきます。

森 喜朗 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長コメント

このたび、Googleをオフィシャルサポーターとしてお迎えできることになりました。Googleは検索サービスの他、地図や翻訳など様々なサービスを展開する企業です。Googleのサポートを通じて、世界中の人々が集まる東京2020大会がさらに盛り上がることを期待しています。