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NTT(持株)が通期予想を下方修正、ドコモの基盤強化に「想定以上の費用」

代表取締役社長執行役員CEOの島田明氏

 NTT(持株)は5日、同社の2025年度第3四半期決算説明会で、2025年度の通期業績予想を下方修正した。NTTドコモグループとNTTデータグループの業績を踏まえたものとしている。

 営業収益は、当初予想から260億円減の14兆1640億円、営業利益は同1100億円減の1兆6600億円、当期利益は同750億円減の9650億円とした。

 代表取締役社長執行役員CEOの島田明氏は、ドコモの業績について「顧客基盤強化に想定以上の費用投下が見込まれる中、将来にわたる顧客基盤強化とネットワーク品質の改善を確実に実行するため830億円下方修正する」と説明。NTTデータグループについても市場環境を反映したものだとする。

 ドコモについて島田氏は、「ネットワーク品質改善に加え、金融やスマートライフ事業、法人事業の成長、業務プロセスの抜本的な見直しによるコスト削減などへの取り組みを加速させ、業績の回復を図っていく」としている。