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2018年のタブレット出荷は5.7%減、「iPad」が9年連続1位
2019年2月19日 16:00
MM総研は、2018年1月~12月の国内市場におけるタブレット端末出荷台数の調査結果を発表した。総出荷台数は前年比5.7%減の814万台で、2年ぶりの減少となった。
このうち、セルラーモデルは前年比11.8%減の447.9万台に留まり、特に大手キャリアによるAndroidタブレットの販売が鈍化したと分析。
メーカー別では、351.9万台を出荷したAppleが9年連続の1位。特に、9.7インチiPadが好調だという。2位はファーウェイ(184.1万台)、3位はNECレノボ(46.8万台)、4位はマイクロソフト(46万台)と続いた。
OS別のシェアではiOSが43.2%となり、5年ぶりに首位を獲得した。Androidは前年比20.1%減の40.6%、Windowsは前年比26.8%増の16.2%で、Windowsタブレット市場の成長も目立った。