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日本の携帯料金、海外と比べて高い? 安い? 総務省の最新調査

 総務省は、国内外の携帯電話や光回線の料金を比較する調査結果「電気通信サービスに係る内外価格差調査」を発表した。東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ソウルで提供されている、2018年3月時点での料金で比較されている。

調査対象

MNOの料金、東京は20GBで高く2GB/5GBは中位

 たとえば、大手携帯電話会社(MNO)の料金で、最も安い料金プラン(後払い)で比較した場合、東京は2GBや5GBでは他国と比べて中位となる一方、20GBでは他国より高い。

2GB、5GB、20GBの比較
前年からの推移

 ただしシェア1位のキャリア同士で比べると、2GB、5GB、20GBいずれのプランも世界の中で高い水準だった。

トップシェア(メインブランド)での比較
ここ数年の推移

MVNOの料金は高からず安からず

 MVNOの料金(後払い)も同じく2GB、5GB、20GBで比較したところ、いずれも各国と比べて中位という水準。高すぎず安すぎずといった形となっている。

MVNOでの比較
前年からの推移