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スマホ写真の可能性を模索、ファーウェイが写真コンテスト開催
2018年8月21日 21:30
ファーウェイ・ジャパンは、スマートフォンで撮影した写真で応募するコンテスト「HUAWEI NEXT-IMAGE Awards フォトコンテスト」を開催する。応募期間は8月21日~9月20日まで、発表は10月初旬を予定する。
今回開催される「HUAWEI NEXT-IMAGE Awards フォトコンテスト」は、スマートフォンでの写真撮影を「NEXT-IMAGE」(次世代のイメージ)と捉え、その可能性を模索するというコンテスト。ファーウェイ製のスマートフォンで撮影した写真で応募できる。日本での審査員には写真家の内田ユキオ氏を迎え、入賞者にはファーウェイ製スマートフォンなどがプレゼントされる。
カテゴリーは「GOOD NIGHT」「FACES」「HELLO, LIFE」「DISCOVERIES」の4つが設けられており、応募者はカテゴリーを選んで応募する。何点でも応募できるが、入賞は1人につき1点に限られる。応募は専用Webサイトから行い、PC、スマートフォンのどちらからでも応募できる。
賞は、すべてのカテゴリーから選ばれる最優秀賞が1名で、賞品として「HUAWEI P20」と「HUAWEI PediaPad T3 LTEモデル」がセットでプレゼントされる。
このほか優秀賞が各カテゴリーで1名ずつ選ばれ、賞品は「HUAWEI P20」もしくは「HUAWEI MediaPad M5 Pro」のどちらかを選択できる。
準優勝賞は各カテゴリーで2名ずつ選ばれ、賞品は「HUAWEI P20 lite」。またLieca賞も1名が選ばれる。賞品は「ライカ ゾフォート」ミントとストラップ、ケース、カラーフィルムパックのセット。
強力なAI支援は「カメラの理想形」
21日には、東京・銀座にあるライカプロフェッショナルストア東京にて、ファーウェイ・ジャパンとライカカメラジャパンが共同で関係者向けのセミナーを開催。Leicaブランドのレンズを搭載するファーウェイ製スマートフォンで撮影する写真の魅力が、写真家の内田ユキオ氏から語られた。
内田氏は、「HUAWEI P20 Pro」を使用して、街角のスナップ、水族館、北海道旅行、モデルのポートレートなど、さまざまなシチュエーションで撮影した写真を紹介。一部はプロモードで撮影時に設定の変更を行っているものの、ほとんどはカメラまかせで撮影された写真で、発色やミックス光源に対する最適なホワイトバランス、輝度差を吸収するダイナミックレンジなど、AIが的確に作品作りを手助けしてくれる様子を紹介した。また、画質や絵作りの傾向についてもライカらしさが備わっているとし、「ポケットの中のライカ」と太鼓判を押す。
内田氏は、プロの技術は、突き詰めると構図と露出(光の強さの加減)に行き着くとした上で、「HUAWEI P20 Pro」では、それら以外の多くの要素をAIが的確に支援してくれるといい、「ほとんどのことをカメラがやってくれる。一番大事にしたい部分をタップすれば、露出(の調整)も解決する。(一般的な)デジタルカメラもそこに行き着いて欲しい。カメラの理想形ではないか」と語り、誰でも簡単に綺麗な写真が撮れて、プロの視点においても作品作りに集中できる道具になっていることを紹介した。
内田氏は、自身が審査員を務めることになった写真コンテスト「HUAWEI NEXT-IMAGE Awards」にも言及。「コンテストを機会に、写真をより楽しんでもらえれば」と紹介していた。