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クアルコム、AIやカメラ性能を高めた「Snapdragon 670」

 クアルコムは、スマートフォンやタブレット向けのチップセット「Snapdragon 670」を発表した。ミドルクラスの機種で採用されることの多い600番台のSnapdragonの最新モデルで、既に端末メーカーに向けて供給が開始されており、2018年後半に、Snapdragon 670を搭載する機種が登場する見込み。

 特徴の1つは、より性能を高めたAIエンジンの搭載。現行のチップセットである「Snapdragon 660」と比べてそのスペックは最大1.8倍となった。

 CPUの「Kryo 360」は、最大2GHzで駆動するパフォーマンスを出すためのコアを2つ、最大1.7GHz駆動で効率的に処理するためのコアを6つ用いており、前世代よりも最大15%、性能をアップさせる。

 グラフィックスを処理するGPU「Adreno 615」レンダリング性能は最大25%向上。カメラ用の画像処理プロセッサー(ISP)「Spectra 250」は2500万画素のシングルカメラ、あるいは1600万画素のデュアルカメラに対応する。

 X12 LTEモデムを採用しており、下り最大600Mbps、上り最大150Mbpsで通信できる。X12はLTEとWi-Fiを自動切り替えに対応しており、端末メーカーが自動切り替え機能を採用すると、LTEとWi-Fiをあわせて通信速度を向上できる。