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ソフトバンク、東証上場へ向けて予備申請

 ソフトバンクグループは、通信事業を行う子会社であるソフトバンクの株式上場に向けた準備として、東京証券取引所へ新規上場予備申請を行ったと発表した。

 両社は、ソフトバンクの株式上場により、国内外で投資活動を進めるソフトバンクグループと、通信事業を行うソフトバンクの役割を明確にできるとして、経営の独立性の確保を目的と説明している。上場後も、グループの国内事業の中心的役割を担う重要な連結子会社であることを前提としつつ、グループ全体の成長と企業価値の最大化を図る。

 今後の上場までの流れとしては、日本取引所自主規制法人による上場審査を経て、東京証券取引所から上場承認を得る必要があり、現時点では上場の可否や時期について確約するものではないとしている。