ソフトバンク、株式上場へ準備開始

　ソフトバンクグループと、通信事業を手がけるソフトバンクは、ソフトバンクの株式上場の準備を開始すると発表した。

　株式上場により、グローバルで投資活動を進めるソフトバンクグループと、通信事業のソフトバンクの役割と価値をはっきりと分けられると説明。上場後もグループにおける重要な連結子会社であることを前提にする、としており、慎重に組織や資本構成を検討し、グループの成長や企業価値の最大化を図る。検討結果次第では、上場しない選択肢もあり得るという。

　7日には2017年度第3四半期の業績が発表。16時30分からは決算説明会のWeb中継も配信される。