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ガーミン「fēnix 5 Plus」シリーズ6月28日発売、音楽・決済・地図に対応のトップモデル
2018年6月19日 12:33
ガーミンジャパンは、スマートフォンと連携できるGPSウォッチの新モデルとして、同社の技術を集約したというトップモデル、「fēnix 5 Plus」シリーズの3モデルを6月28日に発売する。
価格(税抜)は「fēnix 5S Plus」が8万9800円~、「fēnix 5 Plus」が9万9800円~、「fēnix 5X Plus」が10万9800円~。
「fēnix 5 Plus」シリーズ
世界同時発売という「fēnix 5 Plus」シリーズは、位置測位の対応衛星として、欧州版GPSのGalileoをガーミンのウェアラブル端末として初めてサポート。GPS、GLONASS、みちびきに加えて利用できる。
従来の「fēnix 5」シリーズに対して新たに、16GBのストレージとローカル再生やBluetoothに対応した「音楽再生機能」、VISAと連携し日本でも三菱UFJ-VISAデビットで利用できるNFCの非接触決済機能「Garmin Pay」、日本全域の詳細地形図・詳細道路地図データを収録したローカルの「地図機能」を搭載。「fēnix 5X Plus」には詳細道路地図と日本登山地形図が搭載される。
新シリーズではボディにチタンを採用したモデルを追加しており、軽量化も図った。簡単に交換できるQuickFitバンドを全モデルで採用、バンドにもチタンバンドがラインナップされ好みのスタイルにカスタマイズできる。
表面レンズ(風防)は硬度に優れるサファイアレンズをすべてのモデルで採用するほか、チタンボディのモデルにはDLC(Diamond-Like Carbon)コーティングが施され、Garmin独自の素材により通常のDLCより高い耐スクラッチ性を誇るとしている。
従来モデル同様、半透過型MIPディスプレイによる屋外での高い視認性や、低消費電力の駆動に対応。マルチスポーツ対応のアクティビティトラッカーとしての機能や、光学心拍計機能、スマートフォン連携機能、ライフログ機能が搭載される。センサーはほかに3D電子コンパス、気圧・高度計、温度計が搭載される。防水性能は100m防水(10ATM)。
「fēnix 5S Plus」
「fēnix 5S Plus」の大きさは42×42×15.4mm、重さはバンドにより異なり65~76g。QuickFitバンドの幅は20mm。稼働時間はウォッチモードで最大6日間、「GPS+光学心拍計」では最大10時間、「GPS+音楽再生+光学心拍計」で最大4時間、「UltraTracモード+光学心拍計」で最大22時間。
「fēnix 5 Plus」
「fēnix 5 Plus」の大きさは47×47×15.8mm、重さはバンドにより異なり76~135g。QuickFitバンドの幅は22mm。稼働時間はウォッチモードで最大10日間、「GPS+光学心拍計」では最大18時間、「GPS+音楽再生+光学心拍計」で最大7時間、「UltraTracモード+光学心拍計」で最大38時間。