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Garmin、スマートウォッチで支払する「Garmin Pay」を提供

 ガーミンジャパンとビザ・ワールドワイド・ジャパンは、GARMINブランドのスマートウォッチを使った非接触決済サービス「Garmin Pay」を5月28日より提供する。

 「Garmin Pay」はVisaのタッチ決済を利用したサービスで、決済時にカードの暗証番号やサイン不要で決済できる。Visaのタッチ決済に対応するウェアラブルデバイスは日本初となる。

 同サービスにおける決済技術には、カード番号などをトークンと呼ばれるデジタル識別子に変換することで、実際のカード番号を使うことなく決済を実現し、モバイル決済端末や加盟店への不正アクセスなどによるカード番号流出を防ぐ「Visaトークンサービス」が使われる。

 対応するカードは、三菱UFJ銀行が発行する「三菱UFJ-VISAデビット」で、対応カードは順次拡大する予定。

 サービス開始時点で「vívoactive 3」と、5月24日発売予定の「ForeAthelete 645」および「ForeAthelete 645 Music」が対応する。対応製品は今後拡大の予定。

 ビザ・ワールドワイド・ジャパンによると、同サービスは国内のマクドナルド、エアポートリムジン、関西国際空港内および表参道ヒルズ内の各店舗のほか、海外でも71の国と地域の対応店舗にて利用できる。