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「HUAWEI nova lite 2」が端末単体で販売、6月から家電量販店などで購入可能

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「HUAWEI nova lite 2」の販路を拡大し、6月1日から端末単体での販売も開始する。家電量販店やオンラインショップで購入が可能。販売予想価格は2万5980円(税抜)。

「HUAWEI nova lite 2」

 「HUAWEI nova lite 2」は2018年2月に発表されたモデルで、MVNO専売モデルとして、各MVNO事業者から販売されている。今回の取り組みにより、SIMフリーの「HUAWEI nova lite 2」は、家電量販店やオンラインショップにて、端末単体でも購入できるようになった。

 なおソフトバンクからは、SoftBankブランドで7月上旬以降に「HUAWEI nova lite 2」を発売することがすでに発表されている。

 「HUAWEI nova lite 2」の端末の詳細については、発表時のニュース記事などを参照していただきたい。

主な仕様

 ディスプレイは約5.65インチ、2160×1080ドット(FHD+)、18:9の液晶ディスプレイ。チップセットはKirin 659で、2.36GHzと1.7GHzのオクタコア。メモリー(RAM)は3GB、ストレージは32GB、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。OSはAndroid 8.0で、ユーザーインターフェースとしてEMUI 8.0を搭載する。

 メインカメラは1300万画素と200万画素のダブルレンズカメラで、200万画素カメラは深度測定用のカメラとなる。インカメラは800万画素。顔などにさまざまな効果を加える「ARレンズ」機能が利用できる。

 通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/19/20、W-CDMAがバンド1/2/5/6/8。GSMが850/900/1800/1900MHz。au網には対応しない。VoLTEはソフトバンク網に対応している。SIMカードスロットはNanoSIMカードが2つだが、1つはGSMの通話のみで、日本国内でのDSDSには非対応。

 Wi-FiはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。指紋認証センサーを背面に搭載。顔認証機能も搭載される。外部端子はmicroUSB。バッテリー容量は3000mAh。大きさは約150.1×72.05×7.45mm、重さは約143g。ボディカラーはブルー、ゴールド、ブラックの3色。