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「nova lite 2」発表、5.65型の18:9画面にダブルレンズカメラで2万5980円

MVNO専用モデル、2月9日発売

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォンの新モデル「nova lite 2」を発表した。MVNO専売モデルで、発売日は2月9日、販売予想価格は2万5980円(税抜)。

「nova lite 2」
「nova lite 2」ブルー

 今回発表された「nova lite 2」は、ブランド上は2017年2月21日に発売された「nova lite」の後継モデル。nova liteの販売は終息する。仕様上はグローバルで販売されている「HUAWEI P smart」がベースになっている。MVNO各社から販売されるMVNO専用モデルになっている。

 メインカメラとしてダブルレンズカメラを搭載し、背景をボカした写真の撮影が可能。インカメラはセルフィー向けのポートレートモードで10段階のビューティ効果を設定でき、背景をぼかす設定も可能。手のひらを向けるだけで3秒のタイマー撮影ができるシャッター機能も用意した。

 便利機能として、3本の指で画面をなぞるとスクリーンショットが撮れる機能を搭載。縦に長いチャットやレシピなどの画面もキャプチャーできる。ほかにも、消灯した状態から画面を2回タップすると画面が点灯、再び2回タップすると画面が消灯する機能も用意されている。画面が点灯するとロック画面が表示されるため、机に置いた状態で時刻やロック画面の通知を確認したい場合に便利に利用できるとしている。

 指紋認証センサーを背面に搭載。今後のソフトウェア更新で顔認証機能が搭載される予定。

 「nova lite 2」を当初に取り扱うMVNOは、IIJmio、イオンモバイル、エキサイトモバイル、NTTコムストア by gooSimseller、QTmobile、DMM mobile、NifMo、BIGLOBEモバイル、mineo、LINEモバイル、楽天モバイル、LIBMO、LinksMate。

主な仕様

 ディスプレイは約5.65インチ、2160×1080ドット(FHD+)、18:9の液晶ディスプレイ。チップセットはKirin 659で、2.36GHzと1.7GHzのオクタコア。メモリー(RAM)は3GB、ストレージは32GB、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。OSはAndroid 8.0で、ユーザーインターフェースとしてEMUI 8.0を搭載する。

 メインカメラは1300万画素と200万画素のダブルレンズカメラで、200万画素カメラは深度測定用のカメラとなる。インカメラは800万画素。

 通信方式と対応バンドは、FDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/19/20、W-CDMAがバンド1/2/5/6/8。GSMが850/900/1800/1900MHz。au網には対応しない。VoLTEはソフトバンク網に対応している。SIMカードスロットはNanoSIMカードが2つだが、1つはGSMの通話のみで、日本国内でのDSDSには非対応。

 Wi-FiはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。指紋認証センサーを背面に搭載。今後のソフトウェア更新で顔認証機能が搭載される予定。外部端子はmicroUSB。バッテリー容量は3000mAh。大きさは約150.1×72.05×7.45mm、重さは約143g。ボディカラーはブルー、ゴールド、ブラックの3色。