エレコム、LDAC/aptX HD対応のBluetoothイヤホン

　エレコムは、高音質コーデックの「LDAC」および「aptX HD」をサポートしたBluetoothイヤホン「LBT-HPC1000シリーズ」を6月上旬に発売する。価格はいずれもオープン価格。

　ドライバーユニットには、外磁対向反発磁力方式による大型ネオジムマグネットを搭載しており力強い低音を実現。また、音孔内径を大きくすることにより、従来より鮮明な音質とした。ハウジングに剛性の高い真鍮を使い、ドライバーから発生する余分な振動を抑制している。イヤーキャップには、2段階の奥行き調整機構を備えた「デプスフィットイヤーキャップ」を採用し、フィット感を高めた。

　Bluetooth 5.0をサポートしており、対応プロファイルは、HFP、HSP、A2DP、AVRCP。対応コーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDAC。通話用のマイクを搭載するほか、スマートフォンとの接続時にSiriやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントを起動できるボタンを搭載する。

　連続再生時間は最大6時間、連続待受時間は最大200時間。同梱のmicro USBケーブルで充電する。

　販売チャネルの異なる「LBT-HPC1000MPGD」および「LBT-HPC1000AVGD」の2機種が用意されるが、仕様は同一。LBT-HPC1000シリーズのヘッドホン部分を省き、MMCX端子を採用する有線イヤホンと付け替えて利用できるBluetoothレシーバー「LBT-HPC1000RC」も同時に発売される。