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ペン入力アプリ開発コンテスト「Inkathon」、受賞作品決定
2018年3月16日 20:44
ペン入力を活用したアプリの開発コンテスト「Inkathon」(インカソン)のファイナルイベントが都内で開催され、受賞作品が決まった。
同コンテストは、NTTドコモが販売する富士通コネクテッドテクノロジーズ製のAndroidタブレット「arrows Tab F-02K」にワコムがアクティブES(AES)方式ペン入力技術を供給したことをきっかけに、ワコムが中心となり、NTTドコモ、富士通コネクテッドテクノロジーズの両社が協力して実施された。
3月16日に開催されたファイナルイベントでは、ファイナリストとして残った10チームが5分ずつ最終プレゼンテーションを行った。
その中でGrand Prize(賞金50万円)には、スタイラスペンを彫刻刀のように使い、レーザーカッターでレリーフ彫刻を簡単に作成できる「MONO/TONE」(モノトーン)を開発したProject MONO/TONEが選ばれた。
このほか、2nd Prize(賞金30万円)には手書きの手帳アプリ「手書きジョルテ」を開発したジョルテが、3rd Prize(賞金10万円)には地図上にペンで情報を書き込める災害情報共有システム「HiMAPEN」を開発したサークル:SnowWhiteが、審査員特別賞(賞金10万円)には、手書き文字を平均化することで、きれいな文字を出力できる「mojirage」を開発したヘイキンジャーと、地図入りの案内状を作成できる「案内状案内」を開発したTeamジョルダン乗換案内が選ばれている。
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