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「ロボホン」、動きをプログラムできる開発者モデル～プログラミング教育も対応
2018年2月19日 11:57
シャープは、モバイル型ロボット「RoBoHoN（ロボホン）」の開発者向けモデル「SR-X002」を3月2日に発売する。価格は23万8000円（税抜）。ロボホン公式Webサイトにて販売される。
「SR-X002」は、ロボホンのモーション（動き）を自由にプログラムできるモデル。このモデル専用のWindowsアプリケーション「Motion Works for ロボホン」が付属し、各関節のサーボモーターが可動する範囲で、自由な動きをつけることができる。
また、子供向けのビジュアルプログラミング言語「Scratch（スクラッチ）」でロボホン用アプリを作成できる「スクラッチパック」も付属する。ロボホンとの対話や、作成したモーションを生かしたオリジナルのアプリを作成でき、プログラミング教育にも利用できる。
一方で、同モデルは「ココロプラン」には非対応となる（音声認識は利用可能）。そのため、毎月の利用料の支払いは不要となるが、アプリストアからロボホンアプリを追加でインストールしたり、プリインストールのアプリを更新することはできない。電話やメールの利用、電話帳などのバックアップも利用できない。
ハードウェアはWi-Fiモデル（SR-02M-W）に準じており、通信機能は2.4GHz帯のWi-Fiをサポート。背面に2インチのディスプレイを、頭部にHD解像度のプロジェクターを搭載。全身の各関節に、計13個のサーボモーターを備える。