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ASUS初の縦長18:9ディスプレイ「ZenFone Max Plus(M1)」、2万9800円で17日発売

ZenFone Max Plus(M1)」(ZB570TL)
「ZenFone Max Plus(M1)」(ZB570TL)

 ASUS JAPANは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「ZenFone Max Plus(M1)」(ZB570TL)を2月17日に発売する。価格は2万9800円(税抜、以下同)。MVNOではBIGLOBEモバイルが取り扱いを表明している。

 「ZenFone Max Plus(M1)」は、ZenFoneシリーズで初めてアスペクト比18:9の縦長ディスプレイを搭載したモデル。4130mAhという大容量バッテリーも特徴で、待受時で最大で約28日間という電池持ちを実現した。背面カメラはデュアルカメラになっており、1300万画素のメインカメラと画角120度・800万画素の広角カメラを切り替えながら撮影できる。生体認証機能では、指紋認証のほか、ZenFoneシリーズで初めて、インカメラの顔認証にも対応する。

主なスペック

 5.7インチのIPSディスプレイを搭載。解像度は2160×1080ドット(フルHD+)、画面占有率は79.8%。CPUはMediaTek「MT6750T」(1.5GHz、オクタコア)を搭載。メモリ(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は32GB。最大256GBのmicroSDに対応する。

 メインカメラは1300万画素+800万画素(広角)のデュアルカメラ仕様。インカメラは約800万画素。Android 7.0を搭載する。

 FDD-LTEのBand1/3/5/7/8/18/19/26/28、TD-LTEのBand38/41をサポート。2波キャリアアグリゲーションに対応する。3GはW-CDMAのBand1/5/6/8/19、GSM/EDGEは850/900/1800/1900MHzをサポートする。Y!mobile網ではVoLTEを利用可能。デュアルSIMをサポートし、LTE+3Gの2つのSIMの同時待受(DSDS)に対応する。nanoSIMスロットを2基搭載し、microSDスロットと同時に利用できる。

 Wi-Fiは2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)に対応。Bluetooth 4.0をサポートし、高音質コーデックaptXも利用できる。背面に指紋センサーを搭載。インカメラでは顔認証機能を利用できる。

 バッテリー容量は4130mAhで、付属のOTGケーブルを利用して他のスマートフォンなどへ給電できる「リバースチャージ」機能を搭載する。外部端子はmicroUSB。連続利用時間はモバイル通信利用時で約12.7時間。待受はVoLTE利用時で最大約410時間、3G利用時で最大約683時間。連続通話時間はVoLTE利用時で約1700分、3G利用時は約2700分。満充電にかかる時間は約3時間。

 大きさは約152.6×73×8.8mm、重さは約160g。USB ACアダプター、OTGケーブル、イヤホン「ZenEar」が付属する。ボディカラーはディープシーブラック、サンライトゴールド、アズールシルバーをラインナップ。別売の商品として、「Clear Soft Bumper」(980円)、「Flip Cover」(2980円)が提供される。

ディープシーブラック
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