ニュース

ASUS、「ZenFone 4 Max(ZC520KL)」や360度カメラを発売

 ASUS JAPANは、5.2インチのHDディスプレイや4100mAhの大容量バッテリーを搭載するAndroid 7.1.1スマートフォン「ZenFone 4 Max(ZC520KL)」を発売する。価格は2万4800円(税抜、以下同)。あわせて360度カメラなどの周辺機器も発表されている。

ZenFone 4 Max(ZC520KL)

ZenFone 4 Max

 「ZenFone 4 Max(ZC520KL)」は、大容量バッテリーが特徴のスマートフォン。チップセットはSnapdragon 430(1.4GHz帯駆動のオクタコアCPU)、ストレージは32GB、メモリが3GB。5.2インチ、1280×720ドットのISP液晶ディスプレイや、1300万画素のメインカメラと500万画素で120度で撮影できる広角カメラというデュアルカメラ、800万画素のインカメラを装備する。

 4100mAhの大容量バッテリーにより、連続通話時間が約32時間、連続駆動時間が約21時間と1日、外出しても充電せずに使える。

 デュアルSIM対応で、なおかつmicroSDも同時に使えるトリプルスロットを備える。

 Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth 4.2をサポート。外部接続端子はmicroUSB-IF認証をとった。LTEの対応周波数は1、2、3、4、5、7、8、12、17、18、19、26、28、38、41。大きさは約150.5×73.3×8.7mm、重さは約156g。ボディカラーはネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3色。

360度カメラ

 「ASUS 360° Camera」は、スマートフォンと繋げて利用できる360度カメラ。価格は1万3800円。

 バッテリーは搭載せず、接続したスマートフォンからの電力供給で動く。専用アプリでは4Kサイズの静止画撮影や2Kでの動画撮影、FacebookやYouTubeへのライブ配信、早送りのような動画を撮影できる低速度撮影が可能。撮影したコンテンツをモノクロにしたりトイカメラのような色合いにしたりするなど12種類のエフェクトをかけることもできる。

 撮影だけではなく360度コンテンツを表示する機能もあり、撮影の中心点から空間がひろがるアステロイドモードや、球体の中で立体感のある表示ができるクリスタルボールモード、VRゴーグルで楽しむモードが用意される。

 球形のボディで大きさは直径41mm、重さは約35g。

2台同時充電のDCカーチャージャー

 「Car Charger with USB-C」(2980円)は、2台のデバイスへ同時に充電できるカーチャージャー。DC電源(12V/24V)で利用でき、出力は最大18WまでのUSB Type-Aと、最大15WまでのUSB Type-Cが用意されている。

 大きさは約79.1×25.8×25.8mm、重さは約38g。