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ファーウェイ「Mate 10 lite」12月8日発売、インカメラもダブルレンズで18:9液晶搭載

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMロックフリーのAndroidスマートフォン「Mate 10 lite」を発表した。価格は4万2800円(税抜)。12月8日に発売される。予約は11月28日から受け付けている。

「Mate 10 lite」

 「Mate 10 lite」は、フラッグシップモデル「Mate 10 Pro」の下位に位置づけられる。ディスプレイは5.9インチ、フルHD+、18:9のIPS液晶ディスプレイで、チップセットはKirin 659、RAMは4GB、ストレージは64GBなどとなっている。

 カメラは1600万画素と200万画素のダブルレンズカメラを搭載。さらにインカメラも1300万画素と200万画素のダブルレンズカメラになっている。またインカメラには、光を拡散し自然な仕上がりになるセルフィー専用ライト「ソフトライトLEDフラッシュ」も搭載される。どちらも200万画素カメラは深度測定用のサブカメラ。なお、上位モデル「Mate 10 Pro」などのように、カメラにライカのブランドは付けられていない。

主な仕様

 ディスプレイは約5.9インチ、18:9、2160×1080ドット(フルHD+)、407ppiのIPS液晶ディスプレイ。チップセットは「Kirin 659」で、2.36GHz×4(A53)と1.7GHz×4(A53)のオクタコアCPU。メモリー(RAM)は4GB、ストレージは64GBで、最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。

 メインカメラは1600万画素+200万画素で、LEDフラッシュを搭載し、像面位相差+コントラストのオートフォーカスに対応する。インカメラは1300万画素+200万画素で、ソフトライトLEDフラッシュを搭載する。

 通信速度は理論値で下り150Mbps、上り最大50Mbps。対応バンドはFDD-LTEがバンド1/3/5/7/8/19/28。TDD-LTEがバンド38/40/41。W-CDMAがバンド1/5/6/8/19。GSMは850/900/1800/1900MHz。SIMカードスロットは2つで、2つめのスロットはGSMの音声通話のみをサポートする。

 無線LANはIEEE802.11b/g/n(2.4GHz)。Bluetooth 4.2とaptXをサポートする。背面に指紋認証センサーを搭載。OSはAndroid 7.0で、UIはEmotion UI 5.1。外部端子はmicroUSB。

 バッテリー容量は3340mAh。ファーウェイでは2日間利用できると案内している。

 大きさは約75.2×156.2×7.5mm、重さは約164g。ボディカラーはオーロラブルー、グラファイトブラックの2色。