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フルHDのIGZOと充実の基本機能、docomo with対象「AQUOS sense SH-01K」
2017年10月18日 11:36
NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS sense SH-01K」を11月上旬に発売する。「docomo with」の対象機種。ドコモオンラインショップでは、3万456円(税込)で販売される。
「AQUOS sense SH-01K」は、端末価格を抑えながら、便利な機能や基本機能を充実させたモデル。「docomo with」がエントリーユーザーを対象としたプランということもあり、3年程度の継続利用を想定し、スペックが決められている。
前モデルにあたる「AQUOS EVER SH-04G」と比較すると、液晶ディスプレイは省電力駆動に優れるIGZOディスプレイになり、解像度もHDからフルHD(1920×1080ドット)に強化された。またメモリー(RAM)は2GBから3GBに、ストレージは16GBから32GBに増加、新たに指紋認証センサーが搭載された。
全体的に丸みを帯びたデザインで、背面にはマットな質感の素材を採用。側面の手のひらに当たる部分にエッジを付けることで、手へのフィット感を高めている。ディスプレイガラスには強化ガラスを使用し、耐久性を高めた。
メーカーのシャープは、2年間で最大2回のOSバージョンアップを提供すると表明。Android 8.0 Oreoのバージョンアップについては来年の早い時期に提供できるように検討を進めているという。
新機能「ロックフォトシャッフル」
夏モデルで登場したフラッグシップ「AQUOS R」には未搭載の新機能「ロックフォトシャッフル」を搭載。ロック画面で電源ボタンを押すと、壁紙が次々に切り替わるというもので、ユーザーが用意した複数の画像を登録して楽しめる。「AQUOS R」ではAndroid 8.0へのOSバージョンアップにあわせて提供を検討しているという。
このほか、プライバシー保護機能「のぞき見ブロック」や、話しかけるアシスタント「エモパー」も対応する。
docomo selectでは曇りガラス風ケースを販売
シャープの純正アクセサリーとして、曇りガラス風のケース「AQUOS Frosted Cover」を用意。docomo selectでも販売される。
このケースは透明なカバーが付いており、端末を置いている時は霧がかかったようなエフェクトがかかり、拭うと通知が表示されるというもの。覗き見されないようプライバシーを、見たいときには手軽に通知を見られるような製品となっている。
また、エモパー対応の動く卓上スタンド「ロボクル」はAQUOS senseでも利用できる。ただしドコモでは「ロボクル」の取り扱い予定はなく、利用する場合は量販店などで購入する必要がある。
主なスペック
ディスプレイは約5インチ、1920×1080ドット(フルHD)のIGZO液晶ディスプレイ。メモリー(RAM)は3GB、ストレージは32GB。256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。メインカメラは約1310万画素、インカメラは約500万画素。
通信速度は理論値で下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。VoLTE、防水・防塵に対応。OSはAndroid 7.1。外部端子はUSB Type-C。おサイフケータイに対応。ワンセグ機能は搭載しない。
大きさは約144×72×8.6mm、重さは約148g。ボディカラーはChampagne Gold、Frost Lavender、Silky White、Velvet Blackの4色。
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