【Mobile World Congress 2013】

KDDI、夏モデルでXperia Zベースの端末を発売へ

 KDDIは、ソニーモバイルの「Xperia Z」をベースにしたスマートフォンを発売する。24日(現地時間)、バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2013」に合わせて行ったインタビューで、取締役 執行役員専務の石川雄三氏が明かした。

ソニーモバイルが1月に発表した「Xperia Z」
KDDI 取締役 執行役員専務 コンシューマ事業本部長 兼 ソリューション事業本部担当 兼 グローバル事業本部担当 兼 商品統括本部担当 石川雄三氏

 「Xperia Z」は、ソニーモバイルが開発したスマートフォンで、表裏両面にガラスを採用した高級感あるデザインや、ディスプレイ、カメラ、音楽プレイヤーに取り入れたソニーの技術が特徴。日本では2月9日にドコモから「Xperia Z SO-02E」として発売され、好調な売れ行きを示している。

 石川氏によると、新Xperiaは夏モデルとして準備が進められている。「Xperia Zがベース」とのことで、「GALAXY S III Progre SCL21」のように、ドコモ版やグローバル版から細部のデザインなどが変更されている可能性もありそうだ。

石野 純也