本日の一品
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旅行用に持っておくと便利、コンセントを増やせるCIOの電源タップ・充電器「Polaris CUBE WALL」
2024年4月10日 00:01
今年のゴールデンウィーク以降、旅行に出かけることが増えた人は多いだろう。筆者もその一人で2019年以来の遠出で国内のあちこちに飛行機や新幹線に乗って2~3泊くらいの旅行に何度か出かけている。
旅行に際しては充電器やケーブルなど「宿泊先で使う用」としてガジェットポーチなどにまとめているのだが、3年という時間の間に今まで旅行用に使っていた充電器は古い規格のもので充電速度が遅かったり、持ち運ぶ機器の顔ぶれも変わったことで使いたいポートが変わり、ポーチの中身の見直しが必要になった。
その見直しの中で購入したCIOの電源タップ「Polaris CUBE WALL」を今回はご紹介しよう。
「Polaris CUBE WALL」は、製品名の通り「キューブ型」の電源タップだ。
本体カラーは2色あり、ブラックとホワイトから選べる。今回は筆者が他に所有しているCIO製品と同じブラックを選択した。
筐体は樹脂製ながら、シボ加工されているので指紋や傷が目立ちづらい。
「Polaris CUBE WALL」は「電源タップ」なのでコンセントが3つ備わっている。
ビジネスホテルなどでは机の上にコンセントが2つしかないなど、充電器を繋ぐ場所に限りがあり、持っていく機器や充電器によっては、充電器を差し替えて使った経験がある人も多いだろう。
筆者も、先日宿泊したホテルでコンセントの数に悩まされ、充電の途中だったが、ドライヤーを使うために充電器を一度外すなど「もう1つコンセントがあれば……」となったのだが、「Polaris CUBE WALL」があればその面倒から解放されるというわけだ。
また、「Polaris CUBE WALL」にはUSB Type-Cポートが2つ、USB Standard-Aポートが1つの合計3つのUSBポートが用意されている。
出力は全部合計で65Wと決して高出力ではないのだが、ノートパソコン+スマートフォンくらいの充電なら問題ないため、旅行用の荷物から充電器をひとつ減らすこともできる。
ここまで書くとかなり完璧なようだが、惜しむべき点がひとつだけある。それは本体の大きさだ。
決して小型ではなく、またコンセントに直接差しこむため、コンセント同士の距離があまりないと、隣のコンセントを塞いでしまうことがある。「Polaris CUBE WALL」にはコンセントが3つあるのだが少しだけ損した気になる。
どうしても隣のコンセントを埋めたくない場合には、15cm程度の延長ケーブルもポーチの中に忍ばせておくといいだろう。
本来はタコ足配線の目立つ自宅コンセントをスッキリさせるアイテムとして紹介されている「Polaris CUBE WALL」だが、旅行用の電源タップ・充電器としてかなり優秀だ。今後、旅行の頻度が上がりそうな人はぜひ、カバンに入れておくことを検討してみてはどうだろうか。
製品名 | 製造元 | 価格(Amazon) |
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Polaris CUBE WALL | CIO | 5980円 |