本日の一品

3万5000円で手に入る、“エア”感あるAndroidタブレット「OPPO Pad Air」

今回、ご紹介する「OPPO Pad Air」

 「OPPO Pad Air」は、2022年9月にOPPOが初めて日本国内向けに発売したタブレット端末です。2023年2月現在、Amazonで3万5000円を切るくらいの実売価格となっています。

 約10.3型サイズのアイケア機能搭載2Kディスプレイ。重量は約440g。薄さが6.9mm。確かにあの機種の「Air」感があるサイズですよね。特に薄さ。Androidタブレットというと、ボテッとした厚みがある感じのモノが多かったんですが、コイツはスタイリッシュです。

Air感のあるこのスタイリッシュな薄さ

 そして、この機種の良さはそのAV性能なんですよね。

 縦横均一の狭額縁デザインで、ディスプレイの画面占有率は83.5%となかなかに広い。カメラなどもベゼル内に納まっているので、パンチホールのように画面内に邪魔になるものはありません。

狭額縁デザインでスマートなスタイル。IPS液晶・2048階調・2Kディスプレイ(2000×1200ピクセルをうたっていますが、実効1920x1080しか使われなさそうな気も)。輝度 360nit。アイケア機能という機能も搭載されています

Amazonプライム・ビデオは1080p再生、NetflixもフルHDで

 さて、AV機能といえば、現在ではなんといっても動画配信サービスです。Netflix、Amazonプライム・ビデオ、YouTube、AbemaTV、スポーツが好きな人にはDAZNといったあたりでしょうか。

 「OPPO Pad Air」では、これら動画配信サービスに対応した著作権管理に対応しています。

 というのも、Androidタブレットでは、採用しているデジタル著作権管理でタブレットの性能があっても、動画配信低画質でしか見られない、という現象が一部にあったのですよね。その辺はちゃんとこの「OPPO Pad Air」はデジタル著作権管理の「Widevine」が「L1」となっており、NetflixはフルHD対応、Amazonプライム・ビデオは1080p、YouTubeも1080p60に対応しておりました。ハードウェアの対応する解像度で、映像コンテンツもきっちり楽しめるということですね。

これはYoutubeですね。1080p60対応。その他Amazonプライムビデオの1080p、NetflixのフルHDに対応しております。

 そして、なにより、これらの動画観ていて思うのが、とにかく音の広がりがいい! 「OPPO Pad Air」にはDolby Atmosに対応した4つのスピーカーが搭載されているのですが、特に「Dolby Atmos対応」と表示されているようなコンテンツでなくても音の臨場感、抜ける感じ、バットがキーンと球をはじき返す感じ、反響が広がる感じと素晴らしい音を聞かせてくれるんですよ!

OPPOのホームページによれば、スピーカーの付いているのはこの4箇所らしいのだが、とにかくこの、スピーカーからの音の広がりが素晴らしい! ああ、早く野球シーズンになってこの画面で中継が見たい!

 ちなみに、イヤフォンジャックは搭載されていませんので、一人だけで楽しみたいときは、Bluetoothイヤフォン・ヘッドフォンを接続することになります。コーデックとしては、SBC、AAC、aptX、aptX HD、LDACに対応しています。aptX HD、あるいはLDACといったハイレゾ対応のヘッドフォン・イヤフォンがあればまぁ、問題はないでしょう。

 主目的が動画鑑賞ならこの機種は、本当にお勧めです。

 大画面ディスプレイ搭載・薄型・軽量の「Air」感。ビビッドな画質のディスプレイと広がる音のスピーカーで、フルに楽しめますよ!

製品名発売元実売価格
OPPO Pad Airオウガ・ジャパン3万4364円