本日の一品

眠りの浅いタイミングでカーテンをオープン! プラススタイルの「睡眠チェッカー」とスマートカーテンを組み合わせてみた

 近年、睡眠の質についての語られることが増えており、睡眠状態を記録するデバイスも数多く登場している。しかし、個人的には腕時計をしたまま寝るのはイマイチだと思っている。バッテリーも消耗するし、何よりも寝苦しい。寝返りを打った時にぶつけてしまうなんて心配もある。

 そんなことを考えていたところ面白いガジェットが登場した。それがプラススタイル(+Style)の「睡眠チェッカー」(実勢価格1万5800円)これは敷布団(マットレス)とシーツの間に入れて使う、非ウェアラブルが特徴のスリープテックガジェットだ。

「睡眠チェッカー」を胸の下に敷く。

 使い方は非常に簡単。本体をシーツの下に敷いて固定させる。本体部分のカバーがマグネットになっているのでカバーのみマットの上から合わせることでズレないように固定できる仕組みだ。あとは電源コードを接続し、スマホアプリでガジェットを登録するだけで使えるようになる。

シーツを被せて、電源コードを接続。マグネットのカバーで固定する。

 実際に「睡眠チェッカー」を胸の下あたりに配置して寝転んでみた。最初は背中にわずかな違和感があったが、すぐに慣れる。厚めのシーツを使えば更に違和感はなさそうだ。

 チェックした睡眠の状態はスマホアプリで確認できる。この製品だけでなにか改善できるわけではないが、たとえば睡眠時間の確認や飲酒による睡眠状態の違い、深夜に起きた回数などがチェックできる。

睡眠スコアが記録できる。

スマートカーテン連携が便利

 「睡眠チェッカー」を利用する一番のおすすめのポイントが、同じプラススタイルの「スマートカーテン」と連携できる機能だ。

スマートガーデンとの連携は、条件をアプリで設定するだけ。

「睡眠チェッカー」ではその時の眠りの状態がわかる。その機能を利用して眠りが浅い時間帯にカーテンを開けることができるのだ。

眠りが浅いときに自動でカーテンを開けてくれる。

 たとえば、朝7時から9時の間で、浅い眠りになった時にカーテンを開ける設定をすれば、7時以降の起きやすいタイミングで部屋が明るくなり、自然に起きることができる。睡眠の状態を管理しながら、起床も快適にしてくれるのだ。

 スマートウォッチを始めとして、睡眠状態を監視できるスリープテックガジェットは、近年急激に増えている。しかし、状態が分かるだけの製品が多いのも事実。プラススタイルの「睡眠チェッカー」は、 さらにもう一歩先に進んでいるのが面白い。

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