本日の一品

カーテンを自動化したら楽に朝起きられるようになった「SwitchBot カーテン」

 普段は小中学生の子供たちが学校に行くため、その喧噪で目が覚めていた。しかし夏休みになると子供達が起きるのも遅くなり、子供たちを起こしてお弁当を作っていた妻の起床時間も遅くなる。結果、自分も朝起きるのが遅くなる、という悪循環が続いていた。

 目覚まし時計やスマホのアラームなどを併用してもダメなので、なにかいい手はないかと考えて導入したのが、カーテンを開け閉めできる「SwitchBot カーテン」だ。

SwitchBot「SwitchBot カーテン」。実勢価格は8980円(1つ)。本当は部屋側ではなく窓側に取り付ける。

 実は以前、他社の製品を使ったことがあったが、完成度に満足できず、そのまま使わなくなっていた。しかし、「SwitchBot カーテン」の評判が良いいのを見聞きしていたので、この機会に導入してみることにした。

 使い方は簡単でスマートフォンとBluetoothで接続。ペアリングした後、カーテンの全開位置と全閉位置を設定するだけでいい。今回は左右開きのカーテン両方に「SwitchBot カーテン」を取り付けた。

本体側面が外れるので、カーテンレールにはめて固定する。

 あとはスマホアプリからカーテンの開閉ができる。以前使ったスマートカーテン製品は、カーテンレールにしっかり取り付ける仕組みだったので、アプリからのカーテンの開閉は難しかった。しかし、「SwitchBot カーテン」は軽く動かすと自動で動き出すので、手動でのカーテンの開け閉めもできる。

本体背面にUSB Type-C端子を装備し、充電できる。満充電で約8か月使える。
アプリの開閉画面。SwitchBotハブを併用すればリモート操作や音声操作も可能となる。

 今回、重要視したのが、スケジュール機能だ。アプリの設定で、カーテンを決まった時間に開閉することができる。たとえば朝8時にカーテンが開くように設定すれば、明るい太陽の光で自然に目が覚めるというわけだ。

設定画面では開閉位置や動作モードなどが設定できる。

 この効果が抜群だった。寝室兼仕事部屋は大きな掃き出し窓が南側に向いており、夏場はかなり早くから朝日が射す。この朝日の覚醒効果は明らかだった。真っ暗な部屋では2度寝、3度寝を繰り返すこともあったが、強い朝日が差していると自然に目が覚めるのだ。

スケジュール設定をしておくだけで自動的に開閉ができて便利だ。

 朝、「SwitchBot カーテン」を使って、カーテンを自動で開けるようにするだけで、気持ちよく目覚められるのだ。

製品名販売元実勢価格
SwitchbotカーテンSwitchbot8980円
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