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アップルの第1四半期決算、全体売上とサービス部門が過去最高を記録

 米アップル(Apple)は、2025年度第1四半期の決算を発表した。四半期の売上高は1243億ドル(約19兆2295億円)で、前年同期比で4%増加となり四半期で過去最高を記録した。

 製品カテゴリー別の売上は、iPhoneが691億3800万ドル(約10兆6950億円)で、前年同期比で約1%減少した。Macは89億8700万ドル(約1兆3900億円)で前年同期比で約16%の増加、iPadは80億8800万ドル(約1兆2510億円)で、前年同期比で約15%の増加、ウェアラブルとホームおよびアクセサリーが117億4700万ドル(約1兆8170億円)で前年同期比で約2%の減少、サービスは263億4000万ドル(約4兆750億円)で前年同期比で約14%の増加となった。

 市場別の売上は、北米が526億4800万ドル(約8兆1460億円)で、前年同期比で約4%増加、欧州が338億6100万ドル(約5兆2390億円)で前年同期比で約16%の増加、中華圏が185億1300万ドル(約2兆8636億円)で前年同期比で約5%の減少、日本が89億8700万ドル(約1兆3900億円)で全年同期比で約16%の増加、その他のアジア太平洋地域は102億9100万ドル(約1兆5920億円)で前年同期比で約1%増加となった。

 決算について、CEOのティムクック氏は「本日、Appleは、当四半期の売上高が過去最高の1,243億ドルとなり、前年比で4パーセント増加したことを報告します。ホリデーシーズン中に史上最高の製品およびサービスのラインナップをお客様に提供できたことを大変嬉しく思います。Appleシリコンのパワーにより、私たちはApple Intelligenceでユーザーの新たな可能性を解き放ち、アプリと体験をさらに素晴らしく、さらにパーソナルなものにしています。また、今年4月にApple Intelligenceがさらに多くの言語で利用できるようになることを楽しみにしています」とコメントした。

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