本日の一品

可愛い見た目ながら実用的なスタンドペンケース

 小・中学生男子の無邪気な暴虐の犠牲になる学校の道具や文房具は数知れません。その代表格に「ふで箱」、つまりペンケースがあるように思います。

 弊宅の子どもたちも学校生活の中で幾度となくふで箱を破壊、あるいはボロボロにしてしまい、買い換えを余儀なくされています。繰り返される悲劇に筆者は一計を案じました。子どもたちは男子ながら可愛いキャラクター好き、特にペンギンが大好きで、何年も前に購入したペンギン型のリュックサックを今も大事に使っています。好きなキャラクターのふで箱を購入すれば、きっと大事にしてくれるに違いない! ……たぶん。

 ということで、「ペンギン ペンケース」で検索したところ行き当たったリヒトラブの「PuniLabo スタンドペンケース」を購入してみたところ、これが予想以上に実用的だったので、ご紹介したいと思います。

リヒトラブの「PuniLabo スタンドペンケース」。動物の頭がついたペンケースです。筆者は子どもたちが好きなペンギン頭をチョイス。

 本製品は円筒型のペンケースで、頭部にかわいい動物の頭がくっついています。ペンギン好きの子どもたちのために、筆者はペンギンのモデルを購入しました。本体はサラリとしたシリコンゴム製で、汚しても水や中性洗剤で洗えるという点がまずナイスです。

全体がシリコンゴム製で、底面をこのようにボコッと折りたためる機構になっています。

 最大の特徴は、本体をタテにして底面を押し下げることで、ペンスタンドになる機構を備えている点です。立てて置いておくことで狭い学校の机上スペースを節約できますし、底面が押し上げられることでペンが取り出しやすくなります。本体にはペンなどが15本程度収まるということで、シャーペンやマーカー、ボールペンなどを多数入れてもばっちり収納できるように思います。

頭部周囲のファスナーを開き、ペンを入れた状態だとこうなります。
底面を折りたたむと、ペンを取り出しやすいスタンド型のペンケースになります。

 届いたペンケースを子どもに与えてみたところ、大喜びで「ペンちゃん!」と名前を付けて、さっそくふで箱の中身を入れ替えていました。その様子を見て筆者も欲しくなってしまったので、何の動物にするか今は迷っている最中です。可愛い見た目ながら実用的なペンケース、お子様への贈り物や、お仕事のお供にオススメの一品です。

製品名購入場所価格
PuniLabo スタンドペンケース ペンギンヨドバシ.com1310円(税込)