てっぱんアプリ!

「渋滞情報マップ」なら無料で30時間先の雨雲レーダーをチェックできる
2025年7月4日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
梅雨に入ったと思ったら梅雨前線が消えたり、また現れて雨が降ったりと、きまぐれな天気が続いている日本。雨がいつ降って、いつやむのか、これからのゲリラ豪雨の季節に備える意味でもできるだけ早く知りたい。というのであれば、「渋滞情報マップ」がおすすめだ。
渋滞情報がメインながら、30時間先の雨雲の動きまで予測表示
「渋滞情報マップ」は、日本全国の高速道路や自動車専用道、一般道の渋滞状況をほぼリアルタイムで知ることのできるアプリ。ドライブ前の情報収集には欠かせないアプリだが、実は渋滞以外の天候に関わる情報も得られることをご存じだろうか。
画面下部の「一般」タブを選ぶことで詳細な地図が表示され、ここで一般道を含む渋滞状況を知ることができる。加えて、画面上部に「雨雲」「台風」「冠水」といったボタンが用意され、そうした天候に関係する情報を地図上に表示することもできるのだ。
ここで「雨雲」ボタンを押すと、地図に雨雲レーダーの情報が重ねて表示される。過去4時間から今後30時間先までの雨雲の動きを知ることができ、何時頃に雨が強くなりそうか、もしくはやみそうか、というのが分かるようになっている。
他の天気アプリにもこういった雨雲の動きを予測する機能はあるけれど、無料で見られるのは数時間先までで、それ以上は有料会員向け、のようなパターンが多い。
長距離ドライブをする人にとっては、数時間内だけでなくもっと先の状況もあらかじめ知っておきたい、といった思いもあるだろうから重宝するのではないだろうか。もちろん、ドライブはしないけれどこれから歩いて出かける、という人にも便利なはずだ。