てっぱんアプリ!
こんな時代だからこそ紙の地図がいい! A0の巨大サイズも出力できるスマホアプリ「コンビニ地図プリント」
2023年5月26日 00:01
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
今や道案内はもちろん近所のレストランなどのスポット探しにも、スマートフォンの地図アプリに頼りきり。だけれど、紙の地図にもいいところはたくさんある。市街地を細かいところまで再現しつつ、それでいて広い範囲も一度に見られる。何より部屋の壁に貼り出しておくと雰囲気がいい。そんな高品質&大サイズの地図がほしいなら「コンビニ地図プリント」を試してみよう。
市街地図だけでなく標高図や写真地図も
「コンビニ地図プリント」は、コンビニに設置されているマルチコピー機を利用して地図をプリントアウトできるアプリ。対応しているのはローソン、ファミリーマート、デイリーヤマザキ、セイコーマートのマルチコピー機設置店となる。
MapFanや国土地理院のデジタル地図を元にしてプリントでき、個人利用も商用利用もOK。詳細な市街地図はもちろんのこと、色別標高図、空撮による写真地図、津波による浸水域がわかる防災用地図なども用意されている。
プリントアウトの手順は、プリントしたい地域を表示し、縮尺設定して、「地図を作成」ボタンでデータを生成後、発行される記号をコンビニのマルチコピー機に入力するだけ。またはQRコードをかざして印刷する方法もある。用紙1枚サイズで出力する通常の地図印刷は、A4、B4、A3の3種類のサイズが用意され、料金はA4サイズで200円から。
A0相当の巨大な地図が作成できる
本アプリでは最近になって「つなげて地図」機能が追加され、より大きな地図を出力できるようになった。A3サイズの用紙で複数枚に分けてプリントアウトし、それをユーザー自らの手で貼り合わせることで、巨大な地図を作成できるというものだ。A3×4枚(A1相当)、A3×6枚、A3×8枚(A0相当)の3サイズを指定でき、価格はそれぞれ1000円、1500円、2000円。
利用できるのは国土地理院の標準地図と淡色地図の2種類に限られるが、大サイズの地図は小さなスマホ画面では得られないインパクトがある。住んでいる街やオフィス付近の地図を大きな縮尺でプリントしておくと、普段見慣れた街でも意外な発見があったりして面白いかも。