てっぱんアプリ!
無料通話時間をオーバーせず、できる限り話せるようにする「通話時間タイマー」
2017年11月24日 06:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
アプリ名: 通話時間タイマー
開発者: コシノ アツシ
価格: 無料
対応OS: Android 4.0.3 以上
カテゴリ: ツール
ダウンロード: Android
基本料金を抑えながら無料で通話できるプランが、キャリア各社から提供されている。大手キャリアでは1回あたり5分、MVNOでは数分から数十分まで、何回でもかけ放題なのが魅力だ。ただし、その制限時間をうっかり過ぎてしまうと料金が追加でかかってしまう。できる限り話しつつ、すべての通話を無料の範囲に収めたいなら「通話時間タイマー」を使ってみよう。
通知と自動終話のタイミングを秒単位で
「通話時間タイマー」は、通話し始めてから指定した時間に通知したり、自動で終話したりするアプリ。例えば、大手キャリアの安価な無料通話プランの制限である5分間を経過する少し前にバイブレーションで通知し、5分経過直前に強制的に終話する、といった設定ができる。
最初に通知する経過時間と、自動終話する時間はそれぞれ個別に秒単位で指定可能。通知を4分経過後あたりに設定し、自動終話を4分50秒くらいに設定しておけば、制限時間が近いことに気付いて通話を終わらせる準備ができ、制限時間内に通話を終えることができるだろう。
相手によって自動終話しないようにする設定も
通知や自動終話は、発信時だけでなく着信時にも有効にできる。日本国内の通話なら通常は発信時にしか通話料金はかからないが、海外では着信時も分単位で通話料金がかかる場合がある。海外にいるときは、高額な通話料金が請求されることになってしまわないよう、数分でいったん終話するような設定にしておくのがいいかもしれない。
とはいえ、目上の人や仕事の電話など、相手によっては話の途中でいきなり通話が切れてしまうと失礼に当たる場合もあるだろう。そういう場合は通知のみ有効にし、自動終話は無効にしておくとよい。あらかじめ指定した電話番号の相手との通話は、通知や自動終話をしない、といった設定も可能なので、安心して使えるはずだ。