大事なものに1日単位で保険をかけられる「WarranteeNow」

　スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します！

アプリ名：　WarranteeNow
開発者：　株式会社Warrantee
価格：　無料
対応OS：　iOS 9.0 以降、Android 4.4 以上
カテゴリ：　ファイナンス
ダウンロード：　iOS　Android

　高額な製品を購入したときに心配になるのが故障だ。メーカー保証や販売店独自の保証の有効期間内は無償で修理してくれても、それ以降は修理費も高額になってしまう。クレジットカードや車両保険に付帯する持ち物を対象にした保険もあるけれど、そのためだけに多額の契約料や保険料を支払いたくはないもの。せめて外に持ち出す際など、トラブルが発生しやすいタイミングだけ補償されるようにしたい。そんなときは、「WarranteeNow」に頼ってみよう。

「WarranteeNow」

1日たった数十円で故障、破損、汚損などをカバー

　「WarranteeNow」は、デジタル製品を対象に24時間単位で保険をかけることができるサービス。24時間あたり最低数十円という少額の保険料を支払うだけで、その契約期間内に故障や破損、汚損してしまった製品の修理費用をカバーしてくれる。2017年11月13日現在は、直近3年以内に発売されたカメラ製品600種余りについて契約可能で、今後随時他のジャンルの製品にも対応予定としている。

　契約した製品が万一故障してしまったときは、通常は運営元が提携している修理業者による修理サービスが提供される。修理不可能な場合は同等の中古品、もしくは新品との交換となり、保険金が支払われるものではない。また、故意の破損、盗難や紛失、自然の消耗・摩耗による故障、国外に持ち出されたものは補償対象外となることにも注意したい。

最初にユーザー情報を登録して利用スタート

補償内容は修理サービス。保険金の支払いがあるわけではないことに注意

旅行などリスクの高いタイミングで便利に活用

　保険をかけたいときは、最初に製品名などを入力するか、製品の外箱にあるバーコードを撮影し、同サービスに登録されている補償可能な製品を検索する。見つかったら、保険のプランを選択。故障や破損・汚損・水濡れに対応する「ワイドプラン」と、故障のみに対応する「ライトAプラン」、破損・汚損・水濡れのみに対応する「ライトBプラン」の3種類があり、それぞれ金額が異なる。

保険をかけたい製品の名前や型番などで検索。または外箱のバーコードを読み取って検索することもできる

製品名で検索すると一覧が表示。該当するものを選ぶ

保険のプランを選択。補償してほしい内容に合わせてワイドプラン、ライトAプラン、ライトBプランから選ぼう

　次に、その製品の電源が入っている状態で5秒間の動画を撮影し送信。支払い用のクレジットカード情報の登録などを行い、契約となる。契約期間は当日から1カ月ごとの自動更新で、1日で解約することも、別途指定した日に自動的に契約を解除することも可能となっている。

プランを選んだら製品の動画を5秒間だけ撮影。電源が入っていることがわかるように

支払い用のクレジットカード情報を登録

最後に契約内容をしっかり確認してから保険の加入手続きを完了させよう

契約内容はアプリのトップ画面でいつでも確認できる

1日単位で解約可能。指定した日付で解約するよう設定することも可能だ

　短期間かつ少額で保険をかけられるので、例えば数日間の国内旅行へカメラを持って出かけるようなとき、その間だけ契約しておくと安心だろう。