みんなのケータイ
LINE MALLはじめてみたけれど……そう簡単には売れない
【GALAXY J SC-02F】
川崎絵美
(2014/3/31 06:00)
ユーザーが購入・販売できる通販サービス「LINE MALL」が販売手数料を無料化、iOSアプリは2週間で100万ダウンロードを超えたそうです。無料化も驚いたけれど、とにかく勢いがすごいなぁ。“LINE MALLすぐ売れた”というネットの書き込みを何度か目にしたので、期待を込めてはじめてみることにしました。
登録はとっても簡単。アプリをダウンロードしたら、ID、住所、クレジットカード情報を入力。プロフィール写真もその場で撮影してすべての登録がたった3分で完了しました。さっそく出品してみます。今回は、一目惚れして買ったのにサイズが微妙に合わずに、1度しか履いていない靴を出品することにしました。
この手の出品は、とにかく写真が大事だと言いますよね。品物の魅力を最大限に引き立てるため、部屋の照明を明るく、背景はシンプルに、と聞いたことのある情報を頼りにやってみることに。真夜中の撮影会、眺めるだけでも満足だったお気に入りの靴を、お嫁に出すような気持ちで丁寧に撮影しました。LINE MALLでは、1品あたり、写真が10枚まで登録できるようになっています。角度を変えたり、質感やヒールのディテールがわかるように複数撮影し、全部で9枚登録しました。
ブランド名・サイズ・カラー・素材・配送方法などを選択します。続いてお値段。LINE MALLでは送料込みの価格で出品するルールなので、考慮しつつ決めていきます。同じブランドの靴がだいたい3000円くらいで出品・成約されていたのを参考に、今回は2500円に設定、登録が完了しました。「あぁ、ちょっと安くしすぎちゃったかな? これすぐに売れちゃうかも。寝て起きたらもう売れてるかも。どきどき」と期待しながら眠りにつきました。
これまで、他のフリマアプリやオークションサービスなど、アカウント登録してみても、なかなか出品にまで至らなかったのですが、LINE MALLはとにかくスムーズに登録できました。最近は登録・撮影・出品・成約後の連絡など、スマホですべて完了するサービスが増えているので、ユーザーにとってはありがたいです。
肝心の売れ行きはどうかといえば、残念ながらまだ売れていません(3月28日現在)。写真が悪いのか、高すぎるのか……。まぁ、そう簡単にはいかないものですね。そんなこんなで最初の2500円から2000円に値下げしました(笑)。私も「LINE MALLすぐ売れるよ」っていうエントリーをお届けしたかったのですが。「すごい売れる」と言っている方にコツなど教えて頂きたいところです。LINE MALLの成約率は約2割で、こういったサービスの中では高いほうらしいです。まだ初心者なので、これからいろいろ試してみようと思います。
売れなければ何の意味もないのですが“お気に入り”が4件ついたので、ちょっと嬉しいです。