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「Android Auto」から「普通のカーナビ」に出戻りした話
2026年7月9日 00:00
車内の音楽・ナビ環境を、約3年間使った「Android Auto」から普通のカーナビに一新しました。元はカーナビ専用機ユーザーだったので「出戻り」ですね。
決め手は、車両ディスプレイ上での音楽プレーヤーの挙動が不安定になったことでした。アルバムやプレイリストなどの項目がすべて表示されない(スクロールできない)というものなのですが、グーグルの公式コミュニティなどを見るに、世界で同様の事象が発生した模様。筆者の環境では、2025年の2~3月くらいには発生したと記憶していますが、少なくともナビ交換直前までそのままでした。
ひとつ気になるところが出てくると、いろいろと気になっていたところがさらに気になるもので、思い切って純正ディスプレイオーディオからカーナビに換装したのが、2025年の年末でした。新たにナビを購入する資金はなかったため、手元で余っていたJVCケンウッドの「MDV-M907HDF」を有効活用しました。この機種はAndroid Auto非対応ですが「音楽はBluetoothでスマホをつないで聴けばいいか」と考えたわけです。
レスポンスや検索性という意味では、前述の事象がなければ、音楽プレイヤーの操作はAndroid Autoが上だと感じられます。とはいえ、ナビのBluetoothでの連携でも十分な使い勝手を実現していると思います。案内精度はさすがに専用機であるカーナビが圧倒的で、地図の分かりやすさも含め、やはり餅は餅屋ということなのかもしれないと感じました。とはいえ、スマホナビなら最新の地図が常に無料というメリットもあるので、そうした意味ではどちらを取るかはそれぞれのユーザーの選択によるところかもしれません。
ところで、普通のカーナビは、スマートフォンと連携できないのかというとそんなことはありません。案内関連では「NaviCon」(ナビコン)というものがあります。車内では直接操作していますが、出かける前にあらかじめ目的地を設定しておけば、エンジンをかけた瞬間に案内を始めるという、Android Autoやスマホナビ的な使い方は十分できます。
昨今の新車(主に登録車)はカーナビの交換を前提としていないディスプレイオーディオ装着車が主流ですが、そうした車両にもNaviConに対応しているケースがあります。筆者と同じようにナビとスマホの連携にトラブルがあったり、純正ナビの操作性が今ひとつと感じたりしているのなら、一度試してみるのも良いでしょう。
ここまでお読みいただいた方は「純正ディスプレイオーディオを外さなくても、Bluetoothで音楽聴けるしナビもあるじゃん」とお思いでしょう。筆者もそう思います。では、なぜわざわざAndroid Autoを捨て去ってまでナビを換えたのかと言うと、筆者所有車の純正オーディオの出来栄え(Bluetoothオーディオのソフトウェア面)が極めてハードコアだったため、本体ごと変えざるを得なかったというのが顛末です。
環境を一新したとはいえ、このナビはもう6年前のモデル。定額給付金で購入したと記憶していますが、地図更新の終了も迫っています。昨今は、カーナビでもAndroid Auto(Apple CarPlay)対応の機種が増えていますから、次に買い替える時は再びAndroid Autoを試せるかもしれません。








