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今年も香港と台湾が先に発売! 「Xperia 1 VIII」の価格を日本と比較

 カメラデザインが大きく変わったソニーのフラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」が5月13日にグローバルで発表されました。日本向けの情報は既報の通りで、発売日は6月11日です。一方海外では日本よりも先に販売される国があります。それは香港と台湾です。実は毎年、Xperia 1シリーズは海外のほうが先に発売されることが多く、特に筆者の住む香港は世界でも最初に発売されるケースも多くありました。

香港で発売になるXperia 1 VIII、日本とカラバリは変わらない

 香港販売品はグローバルモデルと同じになると思いますが、FeliCa非搭載のためモデルが日本とは異なります。設定画面でデバイス情報を見ると「XQ-GE74」となっています。また香港モデルは昨年までは物理SIMカード2枚が利用可能、eSIM非対応でしたが、Xperia 1 VIIIはSIMカード1枚+eSIMという、日本モデルと同じ構成になりました。

香港販売品のデバイス情報

 Xperiaシリーズは台湾でも人気があり、香港と台湾で日本より早く販売されることが多々ありました。Xperia 1 VIIIは香港では5月21日から、台湾では5月26日からと、日本より2週間以上も早く発売になります。しかもSIMフリーですから、キャリア契約を意識せず買うことが可能です。ただし技適はありません。

香港のソニーストアでは予約受付中だ(5月14日撮影)

 では各国の価格を比較してみましょう。日本の場合はキャリアでの購入は割引ありきなので比較にならず、ソニーストアの価格で比較します。

日本
・12GB/256GB:23万5400円
・12GB/512GB:25万1900円
・16GB/512GB:26万8400円
・16GB/1TB:29万9200円
香港
・12GB/256GB:HK$1万2099(約24万4000円)
・12GB/512GB:HK$1万2899(約26万円)
・16GB/512GB:なし
・16GB/1TB:HK$1万5899(約32万円)
台湾
・12GB/256GB:TW$4万4880(約22万5000円)
・12GB/512GB:TW$5万880(約25万5000円)
・16GB/512GB:なし
・16GB/1TB:TW$5万9880(約30万円)

 実はこれまで、香港のXperiaの価格は日本とあまり変わらなかったのですが、メモリー不足の影響かHK$2000ほど値上がりました。しかも昨今の円安の影響で、日本と比べると価格は割高になってしまいました(香港ドルはアメリカドルとペッグされているため、レートの変動は同一)。

香港販売品は価格上昇と円安で、日本よりも高くなった

 一方、台湾の価格は日本より若干安めです。また台湾は日本の消費税に相当する営業税が5%あり、旅行で訪れる外国人は免税で購入できます。手数料がかかるので実際に還付される金額は4%とのこと。さらにその場で免税処理できるショッピングモールもあります。ソニーストアの入っている台北101などで購入すれば、12GB/256GBモデルは実質的に約21万6000円で購入できます。

台北101のソニーストアなら免税で買える

 中国メーカー各社のカメラフォンの進化をカバーするためにも各社の最新モデルを使いたい一方で、カメラセンサーを開発しているソニーの最新スマートフォンも使ってみたいという欲望もあります。6月頭はCOMPUTEX取材で台北に行くので、現地のソニーストアに行ってその場で購入するかどうか、思案しているところです。