みんなのケータイ

デジタル化が進んでも最後は人だなと感じた、中国でのショッピング
2026年2月19日 00:00
先日、中国を訪れた際に立ち寄ったショッピングセンターで、「ポケモンカード オフィシャルジム」を見つけました。WeChatのミニアプリを使えばスマートに買い物ができそうだと思ったのですが、結果的にはデジタルの便利さと同時に「人の手」のありがたさも感じる、ちょっとしたハプニング付きの楽しい体験になりました。
訪れた店舗は、公式グッズも取り扱うオフィシャルショップのような存在です。店内にはカードはもちろん、ぬいぐるみなどのグッズもずらりと並び、見ているだけでも楽しく、思わず足を止めてしまう空間でした。
せっかく中国まで来たので記念に何か買いたいと思ったものの、筆者は中国語が話せません。レジでのやり取りに少し不安を感じていたところ、店舗の外に設置されたポケモンカードの自販機が目に入りました。これは一般的な自販機というより、WeChatのミニアプリで商品を購入し、その場で受け取るための「受け取り拠点」のような仕組みです。
スマートフォンでQRコードを読み取ると、WeChatのミニアプリがすぐに起動します。操作は普段使っているECサイトとほとんど変わらず、商品を選んでカートに入れ、決済へ進むだけ。専用アプリをインストールする必要もなく、慣れた感覚で買い物ができました。こうした手軽さは、モバイル決済が生活に浸透している中国らしさを感じさせます。
ところが、スムーズに進んでいた買い物に思わぬ出来事が起きました。決済を終え、自販機から商品が出てくるのを待っていたところ、内部で商品が引っかかってしまったのです。アプリ上では受け取り処理まで完了しており、自販機には問い合わせ用の電話番号が表示されています。非対面で完結するはずの体験でしたが、ここで仕方なく店内のスタッフに助けを求めることになりました。
結局、自販機での受け取りは諦め、アプリから返金を申請。その後、あらためて店内のレジで商品を購入しました。そうしたら、こちらも驚くほど簡単で、商品を持って行き、決済用のバーコードを提示するだけで完了。中国語が話せなくても、まったく問題なくスムーズに買い物ができました。
スマートフォン一つでほとんどのことが完結する便利さを実感すると同時に、トラブルの際にすぐ対応してくれたスタッフの存在がとても心強く感じられました。最先端のデジタル環境の中でも、最後の一歩を支えているのはやはり人なのだと実感しつつ、それも含めて思い出に残る、楽しいショッピング体験となりました。








