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日本未発売「緑のXiaomi 15 Ultra」を上海で見た
2025年3月25日 00:00
日本にも遂にシャオミの専門店「Xiaomi Store」がオープンしました。海外と比べると品ぞろえはまだ少ないものの、最新スマートフォンやIoT製品をメーカーのスタッフから説明を聞きながら試したり購入できる場として貴重な存在です。
今後、日本で発売される製品の数も増えていくでしょうが、中国だけで販売されている製品も実は多いのです。世界最大のスマートフォン市場である中国は、スマートフォン新製品が出ると多くのカラバリモデルが登場します。中国限定カラーも多く、日本だけではなく、ほかの海外市場でも見られない製品が中国では販売されているのです。今回は上海のXiaomi Store（中国では「小米之家」）を訪れて、Xiaomi 15 Ultraグリーンのモデルを見てきました。
中国語では「松柏緑」と表記されるこのモデル、全世界で販売中のシルバークロームモデルと同じツートンカラーで、同モデルのブラック部分がグリーンになっています。深緑色とも言える落ち着きのある深い色合いは、シルバークロームとはまた違った高級感を味わえます。
上海のXiaomi Storeを訪れたのは平日の夕方でしたが、結構なユーザーが来店していました。多くの人の目当てはやはりこのXiaomi 15 Ultra。そしてこのグリーンモデルを手に取る人が多くいました。クラシカルなカメラ風のシルバークロームもカッコいいのですが、グリーンのモデルもなかなか人気です。
なお、標準の壁紙も緑色を基調としたものになっていました。このあたりの細かい気配りも、最近の中国メーカーはよく考えています。
中国限定カラーは、グローバルではなかなか販売されないものの、今回紹介したグリーンモデルのように特徴的なカラバリは日本などでも売れるでしょう。シャオミのスマートフォンの日本での売り上げが今後のびていき、本国から「なら限定カラーを日本でも出そう」そんな日が来ることを期待したいものです。
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