みんなのケータイ

Xiaomi 14 Ultraのデコレーションリングなどをちょっとアレンジ

【Xiaomi 14 Ultra】

「Xiaomi 14 Ultra」を購入すると、プレゼントされる「フォトグラフィーキット」。ケースのカメラ部に装着されたデコレーションリングは、オレンジ色のデコレーションリング(中央上)や67mmフィルターアダプターリング(右上)に交換が可能。

海外メーカーモデルはアクセサリーが豊富?

 メインの端末というわけではないけど、「フォトグラフィーキット」を組み合わせ、デジタルカメラ的に使っている「Xiaomi 14 Ultra」。

 つい先日も何人かで集まって、食事をする機会があったけど、2軒目のバーで集合写真を撮ってみたら、「この暗さなのに、明るく撮れる!」と驚かれたことがあった。

 確かに、明るく撮れたんだけど、ライバル機種も含め、カメラ性能をアピールするフラッグシップモデルなら、「これくらいの暗さなら、撮れるでしょ」というのが正直な感想。

 前回も書いたように、「Xiaomi 14 Ultra」は、モバイル業界のライター諸氏に結構な人気で、同じように「フォトグラフィーキット」を組み合わせて利用している人が少なくない。

 さすがに、お互いの機種を間違えるようなことはないけど、ちょっとアレンジを加えて、個性を出したいところ。そんなとき、ある関係者に「本国で売ってる純正ケースやアクセサリーは、色や仕上げが違う別バージョンもあるんですよ」という情報を教えてもらった。

 実は、海外メーカーのスマートフォンって、純正アクセサリーが豊富だったり、グローバル向けモデルのアクセサリーが日本向け製品で利用できたりすることが多い。

 iPhoneは基本的に世界共通だけど、Galaxyは日本未発売の純正ケースや色違いのケースが韓国や米国で売られていて、出張時に購入したり、個人輸入したことがあった。かつて、ファーウェイが「HUAWEI P20 Pro」などを国内で販売していたときも海外で純正ケースを購入していた。

AliExpressをチェック

 「Xiaomi 14 Ultra」のアクセサリーに、何か面白いものはないかと、ネットをチェックしていたら、中国の通販サイト「AliExpress」で多くのサードパーティ製アクセサリーが売られていることに気づいた。

 AliExpressと言えば、本誌でも「本日の一品」コーナーで、ゼロ・ハリ氏がAliExpressで購入した面白アイテムをいくつも紹介しているけど、とにかく品揃えはかなり豊富。

 表示も日本語だし、支払いはクレジットカードやPayPalなどが使える。AliExpressで「Xiaomi 14 Ultra」や「フォトグラフィーキット」などのキーワードで検索すると、ケースやデコレーションリング、フィルターアダプターなどがいくつもヒット。

 最初はケースを検討したんだけど、結局、フォトグラフィーキットのケースに装着するデコレーションリング2つと67mmフィルターアダプターを買うことにした。ちなみに、いずれも純正品ではなく、互換品で、価格は3つで約5000円。

AliExpressで購入した「Xiaomi 14 Ultra」用のリング類。いずれもちゃんとフォトグラフィーキットのケースのカメラ部に装着できた

無事に純正ケースに装着

 AliExpressは商品を注文してから、登録したメールアドレスに対し、出荷、国内着、通関などのタイミングで、経過を伝えるメールが届く。注文から約10日後、無事に商品を入手できた。

今回購入したサードパーティ製デコレーションリングをケースのカメラ部に装着。左隣のフォトグラフィーキットに含まれる純正品(オレンジ)に比べ、やや赤い
今回購入したサードパーティ製67mmフィルターアダプターリングをケースのカメラ部に装着。左隣のフォトグラフィーキットに含まれる純正品に比べ、光沢感が抑えられている。Webページの説明ではカラーが「Titanium Grey」と明記されていた
今回購入したサードパーティ製デコレーションリングをケースのカメラ部に装着。左隣のフォトグラフィーキットに含まれる純正品(シルバー)。Webページの説明ではカラーが「Golden」と明記されていたが、かなり薄めのゴールド

 早速、フォトグラフィーキットを組み合わせた「Xiaomi 14 Ultra」のカメラリング部分に装着してみたところ、いずれも問題なく、装着できた。仕上がりも互換品としては、十分なレベル。

 ただ、フォトグラフィーキットに含まれるリング類と比べると、色の違いはごくわずかで、あまり個性が出せた感はない(笑)。

 「もっと奮発して、フォトグラフィーキットのホワイトバージョンを買うべきだったか」とか、「MagSafe対応のケースもあったよな」とも思ったけど、そのあたりはまた次の機会に考えることにします。

 こういういろいろなアクセサリーが楽しめるのはいいんだけど、ムダ使いが増えそう……。