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「AQUOS R7」でANAのオリジナル搭乗券を作った
【AQUOS R7】
2022年9月7日 00:00
前回、メインで使用しているAndroid端末を「AQUOS R7」に機種変更したとレポートしました。筆者の場合、基本的にはiOS端末との常時2台持ちでスマートフォンは運用しており、iOSは現在「iPhone 13 Pro」を使っています。
特に意識的に使い分けているわけではないので、SNSやメッセンジャーアプリなど基本的にはどちらも同じサービスのアプリをインストールしています。片方にしか入れてないのは、マルチデバイスで使えないLINE(これは「AQUOS R7」にインストール)。そして、モバイル決済やウォレットを使う、交通系のパスなどは、「iPhone 13 Pro」で運用という感じです。
特に飛行機の搭乗券は、ウォレットにQRコードとして登録できる機能を提供している航空会社が多く、現在は「iPhone 13 Pro」を使って搭乗しています。
ですが「AQUOS R7」に機種変更したこともあり、たまにはAndroidも使ってみるかと浮気心がうずいて、ANA便を「AQUOS R7」で搭乗してみました。
まずはANAの公式アプリをインストール。あとはANA会員のアカウントでログインすれば、予約してある航空券がアプリ上に表示されます。これはANAの会員番号に紐付いているので、もしANA会員のアカウントを登録せずに購入していたり、ANAの会員ではなかったりする場合は、メニュー画面の「国内線 予約確認」もしくは「国際線 予約確認」から、予約番号や確認番号を使って、予約している航空券を探し出せます。
この予約情報から公式アプリでチェックインやモバイル搭乗券の表示ができます。ちなみにAndroidにもGoogle PayにiOSと同じようなウォレット機能があり、JALはGoogle Payに搭乗券が登録できますが、ANAでは未対応のようです。また「AQUOS R7」は、ANAのチェックイン作業を省いて搭乗できる「Skip」サービスも利用できますが、Skip自体が2023年3月いっぱいで終了するので、あえて使う必要はないかなと。
というわけで、ANAの公式アプリでQRコードのモバイル搭乗券を表示できるのですが、「オリジナル2次元バーコード作成」というおもしろい機能を見つけました。これは通常のモバイル搭乗券ではANAの飛行機の写真が表示されている部分をオリジナルの画像に変更できるというもの。
タップして作業を進めていくと、「AQUOS R7」に保存してある写真などの画像から、好きなものがチョイス。あとはモバイル搭乗券で表示する比率に合わせて切り抜き部分を調整するだけです。
今回は試しに現地で食べた海鮮丼を表示してみました。言ってしまえばこれだけの機能ですが、ANAの公式アプリの場合、家族などグループでまとめて購入した航空券は、ひとつのアプリで各自のモバイル搭乗券を表示できます。なので、各自の写真をモバイル搭乗券に設定すれば、誰の搭乗券か一目で分って便利かなと思います。