みんなのケータイ
「AQUOS R7」の1インチカメラでちょっとお試し撮影してみた
【AQUOS R7】
2022年7月8日 00:00
ソフトバンクで7月8日に発売となった「AQUOS R7(アクオス アールセブン)」を一足はやく体験できる機会に恵まれました。ガッツリとしたレビューはまたおいおい……というわけで、今回、目玉機能である1インチセンサーのカメラを試してみることに。
その剛性感が強い印象を与えるブラックを手に、まずはあじさいをパシャリ。先代の「AQUOS R6」と比べ、被写体にもう少し近づいても撮影できるようになったとのことですが、個人的には、ちょっと離れて2倍ズームで撮影するのも好み。
ピントが合っているところはハッキリ、そして周辺がうまくボケていて、シャッターひとつのお手軽さで、いい感じに仕上がるのは嬉しいポイント。被写体のあじさいは咲いてから、1週間以上は経っていて、まだ元気に見えるけど、そろそろ花びらが散るのかな……という雰囲気。そんな花びらの咲いているけどもちょっと力がなくなってきているところが、伝わってくる気もします。
所変わって、夜のお台場でもちょっと撮ってみました。小雨が時折パラつく中での撮影でしたが、空を覆う雲も捉えつつ、水面の模様も見えています。
撮影スポットの前でもちょっと距離を置いてみたり、寄ってみたりして撮影にチャレンジ。筆者の腕がいまいちで、ちょっと水平が傾いておりますが、通常モードでもナイトモードでも被写体となるオブジェはもちろん、その背後にある風景もきちんと記録されています。
続いて人物撮影はどうでしょう。通常モードでは、人物も背景もわかるかたちで、くっきり撮れています。ポートレートモードにすると、AIによる判定で、被写体はハッキリ、背景はボケるという写真に。注目したいのは手のあたりでして、指もちゃんと認識されていて背景と分かれています。海際で風もそれなりにありましたが、髪が少し風で揺れている様もよくわかります。
5月の発表から約2カ月。今後はNTTドコモからも登場する「AQUOS R7」は、先代のAQUOS R6と同様、1インチセンサーのカメラとなりましたが、そのセンサーは新しいものになりました。また、内部設計もいろいろ変わったとのことで、このあたりもぜひ取材したいところ。本誌では、近日、カメラにフォーカスしたレビューもお届けしますので、ぜひお楽しみに。