みんなのケータイ
なかなか眠れない夜、「Apple Watch」はこう使え!
【Apple Watch Series 6】
2020年12月18日 06:00
睡眠の記録機能がついたことで、Apple Watchを装着したまま寝ている方も結構いるのではないでしょうか。
睡眠に関するお悩みの中で、耳にすることが多いのが「眠れない」といったものです。何が原因なのかはその方の生活習慣を紐解いていかなければならないのですが、その前にとりあえず眠れないと困りますね。
でもね、いつも夜更かしなのに急に早く寝ようとしても、そうは体内時計が許さない!
眠れないと「眠れない。どうしよう。もう1時間も経ってしまった。あと5時間しか眠れない!!」なんてことに意識を集中し始めてしまうので、余計緊張感が高まって眠れなくなるんですよね。
こんなとき大事なのは、リラックスすること。特に眠れないことに意識を集中させないことが大切です。
そしてこんなときもApple Watchの出番だったりします。何をするかというと「呼吸App」を使うんです。
「呼吸 App」は、以前の「Apple Watch Series 4で『呼吸アプリケーション』の起動タイミングに感心」でもご紹介しているとおり、ストレスを感じているのでは? と察すると落ちつかせるがごとく起動してくるようなところがあり、なかなかニクいアプリケーション。画面のアニメーションとバイブの刺激にあわせて深く呼吸することで、瞑想にも使えるというものです。
ふとんの中で横になったまま、「呼吸 App」のタイマーを最大の5分に設定します。あとはそのままセッションを開始するだけです。瞑想していると、途中で寝てしまった経験はありませんか。アレです。その性質を利用するんです。
目を閉じたまま「呼吸 App」が促してくるペースで深〜く深〜く呼吸を繰り返しましょう。そのとき、吸って〜吐いて〜という感じで、頭の中は自分の呼吸のことだけ考えます。
すると、最初はペースを合わせられたのに、少しずつバイブの刺激からズレて来ます。そうなったらしめたもの。そのときはすでに眠りに落ち始めているはず! ズレても気にせず、そのまま深呼吸を続けましょう。気がついたら朝になっていると思います。
すべての人に通用するわけではないですが、私はこれで何度か助けられています。
ストレスや緊張で眠れない夜が続いているという方、ぜひお試しください!