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“あのアプリ”が決め手で「Galaxy Z Fold2 5G」購入
【Galaxy Z Fold2 5G】
2020年12月21日 06:00
昨年、購入し「しばらく折りたたみスマホは買わなくていいかな」と思うに至ったGalaxy Z Fold。折りたためるスマホとして注目を浴びており、その先進性から「欲しくてたまらない」と思ったのだが、使いたいアプリが対応していないということもあり、ハイテンションで購入したものの、ちょっとガッカリしたのであった。
しかし、今年9月のau新製品発表会で2世代目となる「Galaxy Z Fold2 5G」が登場。タッチアンドトライで触っているうちに、またも欲しくなってしまったのだった。
まず、気に入ったのが、洗練されたデザインだ。
昨年、発売された初代は「なんとか折りたたんでみました」という作りになっており、正直、折りたたみという先進性はあるものの、筐体全体としては「野暮ったい」印象があった。
しかし、今年発売の2世代目は、全体的にシュッとした作りになっており、かなり無駄がそぎ落とされた印象になっていた。特に外側のディスプレイが筐体いっぱいに表示されるようになったので、これだけで使い勝手がかなり向上した。内側のカメラも大きな縁がなくなり、パンチホールになったのも好印象。
色合いなどは今年発売された、ほかのGalaxyシリーズと共通化されているのも気にいった。
で、去年、使いたかったアプリというのがAdobe「Premiere Rush」だったのだが、なぜかGalaxy Z Fold2 5Gでは、ちゃんと使えるようになっていた。去年はGalaxy Z FoldでGoogle Playから検索してもヒットしなかったのだが、Galaxy Z Fold2 5Gではちゃんと検索して出てくるし、インストールして使えるようになっていた。ようやく自分のやりたいことができるとあって、またも購入してしまったのだった。
ここ一年、YouTubeに動画をあげる機会が増えたのだが、動画を扱う上でまず面倒なのが、カメラからパソコンへの撮影した映像ファイルのコピーだ。SDカードを取り出し、コピーするのが手間と時間がかかる。
もうひとつの面倒が編集作業。余計な部分をカットして、つなぎ合わせて、時にはテロップなどを入れていくのがとにかくかったるいのだ。
そんななか、やりたかったのが、撮影から編集、アップロードを1台のスマホで済ませてしまうことだった。大画面のスマホでもできなくはないが、やはり編集作業となると、どんなに大画面なスマホでも物足りなかった。
しかし、Galaxy Z Fold2 5Gの7.6インチであれば、意外となんとかなってしまうのであった。
撮影に関しても、外側のディスプレイが6.2インチということで、自撮りする際にも大画面で見やすかったりする。持ち運んだり、立った状態でも操作できるので、電車に乗りながら編集できたりするのがいい。
Galaxy Z Fold2 5Gにより、一台で、撮影・編集・アップロードの作業が完結する、夢の環境が整備された。
コロナ禍でなかなか取材出張にもいけないが、2021年は、海外などで再び飛び回って、Galaxy Z Fold2 5Gで撮影、動画でレポートをアップしていきたいものだ。