山根康宏の「言っチャイナよ」
Black Sharkからガンダムコラボのスマホ登場、シャオミは「Redmi note 11」シリーズも
2021年11月5日 00:00
今回は2021年10月に発表されたモデルをまとめた。Black Sharkからはガンダムとコラボしたゲーミングモデルが登場、vivoは新しいラインナップ「Tシリーズ」を投入する。
またシャオミは格安モデルを含む「Redmi note 11シリーズ」を発表した。
産業向けにも利用できるタフ仕様の5G端末、Conquest「S21」
産業向けモバイル端末を展開する深セン市康凱思特通訊設備からコンシューマー層も購入できる防水防塵対応のタフ仕様な5Gスマートフォン「Conquest S21」を発売。
IP68 / IP69K / MIL-STD-810G対応、-20度から60度まで測定できる赤外線温度計も内蔵している。なお化学工場などでも使用できるように防爆仕様にしたモデルも5288元(約9万5000円)で発売される。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月10日 |
価格 | 2968元(約5万3000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 5.7インチ2160x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 3200万 |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB |
バッテリー | 4400mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 167.5 x 79.5 x 15.6mm、298g |
ガンダムコラボモデルもあるゲーミングスマホ、「Black Shark 4s」
シャオミ傘下のゲーミングスマホメーカー、Black Sharkから登場した「Black Shark 4s」は、3月に発表した「Black Shark 4」の後継機でマイナーチェンジモデル。
基本スペックは同等で、側面に内蔵された「L」「R」のゲーム用物理トリガーボタン、144Hz駆動ディスプレイ、720Hzのディスプレイタッチ感度、120W充電などは変わらない。なおガンダムとコラボレーションしたモデル(3499元、約6万2000円)も発売になる。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月13日 |
価格 | 2699元(約4万2000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、12GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.69 x 76.21 x 9.9mm、210g |
Snapdragon 888+を搭載したゲーミングスマホ「Black Shark 4s Pro」
Black Shark 4sと同時に発表された「Black Shark 4s Pro」は、3月発表の「Black Shark 4 Pro」のチップセットをSnapdragon 888からSnapdragon 888+に交換したマイナーチェンジモデル。それ以外の性能はほぼ変わっていない。
なお背面デザインは「X」のロゴをBlack Shark 4sより若干目立たなくし、ゲーミング目的以外のユーザーも視野に入れたものとなった。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月13日 |
価格 | 4799元(約8万5000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888+ |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 163.69 x 76.21 x 9.9mm、220g |
ソニーの「IMX766」搭載のハイスペックモデル「OnePlus 9NR」
2021年3月に発表された「OnePlus 9R」は、ハイエンドなフラッグシップモデルのスペックを下げた「Rシリーズ」最初の製品だった。「OnePlus 9RT 5G」はその後継機ながら、チップセットは最上位モデルと同じSnapdragon 888を搭載、カメラはトリプル仕上げとして価格を若干抑えているが、メインカメラにはソニー製センサー「IMX766」を搭載しカメラ画質は強化されている。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月13日 |
価格 | 3299元(約5万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.62インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+1600万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh、65W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n8 / n28A(SAのみ) / n40 / n41 / n78 |
サイズ | 162.2 x 74.6 x 8.29mm、198.5g |
realmeのフラッグシップモデルがAIを強化、「realme GT Neo 2T」
realmeのフラッグシップモデル。2021年3月発売の「realme GT Neo」の後継機。なお9月に発表された「realme Neo 2」とは仕様が異なる。
チップセットはAI機能を強化したというDimensity 1200-AIを搭載。高速充電は65Wに強化。その他のスペックはrealme GT Neoとほぼ同等。最低メモリ構成はGT Neoの6+128GBから8+128GBへ引き上げられたものの価格は据え置き、コスパを高め実質的な値下げと言える。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月19日 |
価格 | 1799元(約3万2000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 1200-AI |
ディスプレイ | 6.43インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh、65W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n28A / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 158.5x73.3x8.4mm、186g |
格安モデルも144Hzディスプレイ搭載、「Realme Q3s」
realmeのQシリーズは低価格機を中心とした展開を行っているが、「realme Q3s」は1449元と低価格ながらも144Hzの高速駆動ディスプレイを搭載。Dynamic RAM Expansion (DRE)技術によりストレージをメモリとして利用可能で、8GBメモリを最大13GBに仮想拡張、ゲーミング利用も意識している。電源ボタンは50万回の耐久試験をクリアするなど耐久性も高めた。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月19日 |
価格 | 1499元(約2万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 778G |
ディスプレイ | 6.6インチ2412x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、33W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28 / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.4 x 75.8 x 8.5mm、199g |
セルフィースマホの低価格モデル、vivo「S10e」
vivoのSシリーズはフロント2眼カメラにデュアルフロントフラッシュを搭載したセルフィー向けモデル。
現行製品「S10」「S10 Pro」はフロント4400万画素+800万画素カメラにデュアルフロントフラッシュを搭載、チップセットはDimensity 1100を採用している。「S10e」はフロントを3200万画素の1眼、フラッシュも非搭載とし、Dimensity 900採用で価格を引き下げた。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月19日 |
価格 | 2199元(約3万9000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 6.44インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 3200万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4000mAh、44W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.87 x 74.28 x 7.58mm、175g / 176g(Aurora) |
低価格カメラ強化の新シリーズ、vivo「T1」発表
vivo現行の「X」「S」「Y」「iQOO」に続く新しいモデルとしてTシリーズ2機種「T1」「T1x」が発表された。
エントリー向けチップセットを搭載しながらも6400万画素カメラを搭載した低価格・高性能カメラモデル。「T1」はSnapdragon 778Gにトリプルカメラを搭載し最低価格は2199元。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月19日 |
価格 | 2199元(約3万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 778G |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、44W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.7 x 76.68 x 8.53 / 8.49(黒)mm、193g / 192g(黒) |
6400万画素カメラで1000元台の低価格カメラフォン、vivo「T1x」
「T1」と同時発表のカメラ強化モデル。メインカメラは6400万画素+200万画素マクロと割り切りながらも高画質な写真撮影が可能だ。チップセットはDimensity 900搭載で1599元からと価格はかなり安い。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月19日 |
価格 | 1599元(約2万8000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 6.58インチ2408x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、44W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.95 x 75.3 x 8.5mm、189g |
手ごろな価格のゲーミングスマホ、OPPO「K9s」
2021年にはいりOPPOのゲーミングスマートフォンとしてベーシックモデル「K9」、ハイエンド「K9 Pro」に続き登場したのが「K9s」。チップセットはSnapdragon 778Gで6400万画素カメラを搭載したミドルレンジモデル。メモリ6GBとスペックを下げたモデルを用意し価格も1699元からと買いやすくした。ゲーミング端末らしく15度の冷却効果がある液体冷却や背面にモデル名を大きく配置している。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月20日 |
価格 | 1699元(約3万円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 778G |
ディスプレイ | 6.59インチ2412x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh、30W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28A(703~733MHz) / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.43 x 75.88 x 8.52 / 8.7(マジックパープル色)mm、199g |
デュアルカメラで価格を抑えたゲーミング対応モデル、vivo「iQOO Z5x」
ゲーミングモデルを幅広く展開するvivoのiQOOシリーズ最新モデル「iQOO Z5x」は、9月に発売した「iQOO Z5」の下位モデルとしてカメラは2眼、チップセットもDimensity 900とスペックを抑えつつ、価格は1599元とした。ディスプレイは120Hz駆動でCPUを最大10度冷やす冷却機構も内蔵している。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月20日 |
価格 | 1599元(約2万8000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 6.58インチ2408x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、44W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.95 x 75.3 x 8.5 / 8.57(サンドオレンジ)mm、189g |
vivoのエントリーシリーズ最上位モデル「Y71t」
vivoの低価格モデルYシリーズの最上位モデルとして登場したのが「Y71t」。型番最後に「t」の文字がつくモデルはこれまでチップセット変更のマイナーチェンジモデルだが、Y71tは前モデルがなく、旧モデルといえる「Y71」は2018年発売の製品で今回の新製品とは無関係。カメラはデュアルながら広角+超広角、フロントも1600万画素とセルフィーにも対応している。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月22日 |
価格 | 1799元(約3万2000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 810 |
ディスプレイ | 6.44インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 1600万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4000mAh、44W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.63 x 73.91 x 7.79(オーロラ)/ 7.67(青)mm、167.9g(オーロラ)/166.3g(青) |
低スペックで買いやすいOPPOのエントリーモデル「A56」
OPPOエントリーモデルAシリーズの中で中位のモデル。カメラは1300万画素とベーシック、メモリも6GBと少な目でバッテリーのみ5000mAhと大型のものを搭載、しかし高速充電は非対応。価格を1599元に抑えた。
なおOPPOのAシリーズはグローバルでは偶数型番、中国では奇数型番という習わしだったが、このA56は偶数番号で中国国内投入となる。低価格なAシリーズも強化し中国国内でのシェアアップを狙う。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月22日 |
価格 | 1599元(約2万8000円) |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.5インチ1600x720ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1300万広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.8 x 75.6 x 8.4mm、189.5g |
中央カメラ配置デザインが特徴の「Honor Play5 Youth Edition」
HonorのカジュアルモデルPlayシリーズの中でメインカメラ画質を6400万画素としたお買い得感のある製品が「Honor Play5 Youth Edition(活力版)」だ。
すでに発売中の「Honor Play5」は4カメラを搭載しているが、デュアルカメラとし2000元を切る価格とした。なおカメラは背面中央に配置するHonorの上位モデルとデザインテイストを合わせている。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月25日 |
価格 | 1799元(約3万2000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 6.67インチ2376x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4300mAh、66W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n41 / n78 |
サイズ | 161.8 x 74.7 x 8.5mm、192g |
Honorの激安モデル「Honor X30i」登場
Honorのミドルレンジラインとして展開しているXシリーズの中で、格安モデルとなるのが「X30i」。8月に発表された「X20」よりもスペックは低く、型番の「i」は機能省略モデルという位置づけのようだ。
4800万画素カメラにDimensity 810搭載で1399元からの超低価格で販売される。本体背面はAG加工で美しく輝く。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 1399元(約2万5000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 810 |
ディスプレイ | 6.67インチ2388x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4000mAh、22.5W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 163.4 x 74.7 x 7.45mm、175g |
7インチ超えの大画面モデル、「Honor X30 Max」
Maxの名前の通り、7.09インチの大型ディスプレイを搭載するのがHonor 「X30 Max」だ。2020年7月発表の「Honor X10 Max」のマイナーチェンジモデルで、チップセット性能を高め、カメラも6400万画素とした。なおX10 Maxは旧ファーウェイプラットフォームのため外部メモリにNMカードが使用できたが、X30 Maxは非対応となっている。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 2399元(約4万3000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 900 |
ディスプレイ | 7.09インチ2280x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、22.5W充電(有線) |
5G NR対応バンド | 非公開 |
サイズ | 174.3 x 84.91 x 8.3mm、228g |
中国向けRedmiは「11」が登場、激安価格のシャオミ「Redmi Note 11 5G」発表
Redmiシリーズ最新モデルとして「Redmi Note 11シリーズ」3モデルが発表された。いずれもチップセットはメディアテックのDimensityシリーズを採用。ベーシックモデルの「Redmi Note 11 5G」は1199元からと低価格が特徴。IP53の防水防塵にも対応、高速充電は33Wに対応し62分でバッテリーを満充電可能。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 1199元(約2万1000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 810 |
ディスプレイ | 6.6インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 4GB+128GB、6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh、33W充電(有線) |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28A / n41/ n78、NSA : n41 / n78 |
サイズ | 163.56 × 75.78 × 8.75mm、195g |
1億800万画素カメラ搭載の低価格モデル、シャオミ「Redmi Note 11 Pro」
Redmi Note 11 ProはDimensity 920に1億800万画素カメラを搭載したミドルレンジながらも高画質カメラにフォーカスした製品。バッテリーは5160mAhとやや大型で66W高速充電対応。ディスプレイは120Hz駆動&360Hzタッチサンプリングレートでゲームにも対応。JBLスピーカーも搭載し音楽再生にも優れている。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 1599元(約2万8000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 920 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1億800万広角+800万超広角+200万テレフォトマクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5160mAh、67W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.65 x 76.19 x 8.34mm、207g |
120Wの超高速充電対応の1億画素カメラモデル、シャオミ「Redmi Note 11 Pro+」
「Redmi Note 10 Pro」の仕様をグレードアップした製品が「Redmi Note 11 Pro+」。120Wの高速充電に対応し満充電時間はわずか15分とした。
またYOIBO Designとコラボしたファッショナブルな背面仕上げモデルも用意する。
なおRedmiシリーズで「Pro+」の名をつけたモデルは本製品と、ゲーミングモデル「K40 Pro+」のみ。Pro+は栄誉あるモデル名だ。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 1899元(約3万4000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 920 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1億800万広角+800万超広角+200万テレフォトマクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh、120W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.65 x 76.19 x 8.34mm、204g |
巨大スピーカー搭載のタフネススマホ、AMG「G1」
コンシューマー向けのタフスマートフォンを展開するAMG初めての5Gスマートフォンが「G1」だ。IP68、IP69K、MIL-SDT-810Gなどタフ仕上げで、マイナス40度でも30分間利用できる。
背面には3.5Wの巨大なスピーカーを搭載し音楽再生や緊急時の通信用途にも使える。バッテリーは6200mAhで寒冷地対策も施されている。
本体上部には赤外線方式の距離センサーを内蔵、またナイトビジョンカメラも搭載する。なお海外向けには同センサーとナイトビジョンカメラなしの「G1 SE」も販売される。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 3699元(約6万6000円) |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480 |
ディスプレイ | 6.53インチ2340x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+200万マクロ+2000万ナイトビジョン |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB |
バッテリー | 6200mAh、18W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 174.8 x 84.2 x 17.5mm、360g |
サーマルカメラも搭載したタフスマホ、AMG「G1 Pro」
「G1」と同時に発表され、G1にサーマルカメラを搭載したモデルが「G1 Pro」。価格は1300元(約2万3000円)アップとなり、重量は10g増したが外観はほとんど変わらない。G1と同じタフ仕様や大型スピーカーを搭載している。
項目 | 内容 |
発表日 | 2021年10月28日 |
価格 | 4999元(約8万9000円) |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480 |
ディスプレイ | 6.53インチ2340x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+200万マクロ+2000万ナイトビジョン |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB |
バッテリー | 6200mAh、18W充電(有線) |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 174.8 x 84.2 x 17.5mm、370g |