山根康宏の「言っチャイナよ」

Black Sharkからガンダムコラボのスマホ登場、シャオミは「Redmi note 11」シリーズも

世界最大のスマートフォン市場であり、世界最大の5G加入者数を誇る中国。本連載「言っチャイナよ」は香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が中国で毎月発表される5Gスマートフォンを紹介する

 今回は2021年10月に発表されたモデルをまとめた。Black Sharkからはガンダムとコラボしたゲーミングモデルが登場、vivoは新しいラインナップ「Tシリーズ」を投入する。

 またシャオミは格安モデルを含む「Redmi note 11シリーズ」を発表した。

産業向けにも利用できるタフ仕様の5G端末、Conquest「S21」

 産業向けモバイル端末を展開する深セン市康凱思特通訊設備からコンシューマー層も購入できる防水防塵対応のタフ仕様な5Gスマートフォン「Conquest S21」を発売。

 IP68 / IP69K / MIL-STD-810G対応、-20度から60度まで測定できる赤外線温度計も内蔵している。なお化学工場などでも使用できるように防爆仕様にしたモデルも5288元(約9万5000円)で発売される。

項目内容
発表日2021年10月10日
価格2968元(約5万3000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 700
ディスプレイ5.7インチ2160x1080ピクセル
リアカメラ画素数4800万+800万超広角
インカメラ画素数3200万
RAM/ROM構成8GB+128GB
バッテリー4400mAh
5G NR対応バンドn1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78
サイズ167.5 x 79.5 x 15.6mm、298g

ガンダムコラボモデルもあるゲーミングスマホ、「Black Shark 4s」

 シャオミ傘下のゲーミングスマホメーカー、Black Sharkから登場した「Black Shark 4s」は、3月に発表した「Black Shark 4」の後継機でマイナーチェンジモデル。

 基本スペックは同等で、側面に内蔵された「L」「R」のゲーム用物理トリガーボタン、144Hz駆動ディスプレイ、720Hzのディスプレイタッチ感度、120W充電などは変わらない。なおガンダムとコラボレーションしたモデル(3499元、約6万2000円)も発売になる。

項目内容
発表日2021年10月13日
価格2699元(約4万2000円)から
チップセットQualcomm Snapdragon 870
ディスプレイ6.67インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数4800万広角+800万超広角+500万マクロ
インカメラ画素数2000万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+128GB、12GB+128GB、12GB+256GB
バッテリー4500mAh、120W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78
サイズ163.69 x 76.21 x 9.9mm、210g

Snapdragon 888+を搭載したゲーミングスマホ「Black Shark 4s Pro」

 Black Shark 4sと同時に発表された「Black Shark 4s Pro」は、3月発表の「Black Shark 4 Pro」のチップセットをSnapdragon 888からSnapdragon 888+に交換したマイナーチェンジモデル。それ以外の性能はほぼ変わっていない。

 なお背面デザインは「X」のロゴをBlack Shark 4sより若干目立たなくし、ゲーミング目的以外のユーザーも視野に入れたものとなった。

項目内容
発表日2021年10月13日
価格4799元(約8万5000円)から
チップセットQualcomm Snapdragon 888+
ディスプレイ6.67インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+800万超広角+500万マクロ
インカメラ画素数2000万(パンチホール)
RAM/ROM構成12GB+256GB、16GB+512GB
バッテリー4500mAh、120W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
サイズ163.69 x 76.21 x 9.9mm、220g

ソニーの「IMX766」搭載のハイスペックモデル「OnePlus 9NR」

 2021年3月に発表された「OnePlus 9R」は、ハイエンドなフラッグシップモデルのスペックを下げた「Rシリーズ」最初の製品だった。「OnePlus 9RT 5G」はその後継機ながら、チップセットは最上位モデルと同じSnapdragon 888を搭載、カメラはトリプル仕上げとして価格を若干抑えているが、メインカメラにはソニー製センサー「IMX766」を搭載しカメラ画質は強化されている。

項目内容
発表日2021年10月13日
価格3299元(約5万9000円)から
チップセットQualcomm Snapdragon 888
ディスプレイ6.62インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数5000万広角+1600万超広角+200万マクロ
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB
バッテリー4500mAh、65W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n8 / n28A(SAのみ) / n40 / n41 / n78
サイズ162.2 x 74.6 x 8.29mm、198.5g

realmeのフラッグシップモデルがAIを強化、「realme GT Neo 2T」

 realmeのフラッグシップモデル。2021年3月発売の「realme GT Neo」の後継機。なお9月に発表された「realme Neo 2」とは仕様が異なる。

 チップセットはAI機能を強化したというDimensity 1200-AIを搭載。高速充電は65Wに強化。その他のスペックはrealme GT Neoとほぼ同等。最低メモリ構成はGT Neoの6+128GBから8+128GBへ引き上げられたものの価格は据え置き、コスパを高め実質的な値下げと言える。

項目内容
発表日2021年10月19日
価格1799元(約3万2000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 1200-AI
ディスプレイ6.43インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+800万超広角+200万マクロ
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB
バッテリー4500mAh、65W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n28A / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
サイズ158.5x73.3x8.4mm、186g

格安モデルも144Hzディスプレイ搭載、「Realme Q3s」

 realmeのQシリーズは低価格機を中心とした展開を行っているが、「realme Q3s」は1449元と低価格ながらも144Hzの高速駆動ディスプレイを搭載。Dynamic RAM Expansion (DRE)技術によりストレージをメモリとして利用可能で、8GBメモリを最大13GBに仮想拡張、ゲーミング利用も意識している。電源ボタンは50万回の耐久試験をクリアするなど耐久性も高めた。

項目内容
発表日2021年10月19日
価格1499元(約2万7000円)から
チップセットQualcomm Snapdragon 778G
ディスプレイ6.6インチ2412x1080ピクセル
リアカメラ画素数4800万広角+200万マクロ+200万深度測定
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー5000mAh、33W充電(有線)
5G NR対応バンドSA : n1 / n28 / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78
サイズ164.4 x 75.8 x 8.5mm、199g

セルフィースマホの低価格モデル、vivo「S10e」

 vivoのSシリーズはフロント2眼カメラにデュアルフロントフラッシュを搭載したセルフィー向けモデル。

 現行製品「S10」「S10 Pro」はフロント4400万画素+800万画素カメラにデュアルフロントフラッシュを搭載、チップセットはDimensity 1100を採用している。「S10e」はフロントを3200万画素の1眼、フラッシュも非搭載とし、Dimensity 900採用で価格を引き下げた。

項目内容
発表日2021年10月19日
価格2199元(約3万9000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 900
ディスプレイ6.44インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+800万超広角+200万マクロ
インカメラ画素数3200万(水滴型ノッチ)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー4000mAh、44W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78
サイズ160.87 x 74.28 x 7.58mm、175g / 176g(Aurora)

低価格カメラ強化の新シリーズ、vivo「T1」発表

 vivo現行の「X」「S」「Y」「iQOO」に続く新しいモデルとしてTシリーズ2機種「T1」「T1x」が発表された。

 エントリー向けチップセットを搭載しながらも6400万画素カメラを搭載した低価格・高性能カメラモデル。「T1」はSnapdragon 778Gにトリプルカメラを搭載し最低価格は2199元。

項目内容
発表日2021年10月19日
価格2199元(約3万9000円)から
チップセットQualcomm Snapdragon 778G
ディスプレイ6.67インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+800万超広角+200万マクロ
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB
バッテリー5000mAh、44W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n5 / n28 / n41 / n77 / n78
サイズ164.7 x 76.68 x 8.53 / 8.49(黒)mm、193g / 192g(黒)

6400万画素カメラで1000元台の低価格カメラフォン、vivo「T1x」

 「T1」と同時発表のカメラ強化モデル。メインカメラは6400万画素+200万画素マクロと割り切りながらも高画質な写真撮影が可能だ。チップセットはDimensity 900搭載で1599元からと価格はかなり安い。

項目内容
発表日2021年10月19日
価格1599元(約2万8000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 900
ディスプレイ6.58インチ2408x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+200万マクロ
インカメラ画素数800万(水滴型ノッチ)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー5000mAh、44W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78
サイズ163.95 x 75.3 x 8.5mm、189g

手ごろな価格のゲーミングスマホ、OPPO「K9s」

 2021年にはいりOPPOのゲーミングスマートフォンとしてベーシックモデル「K9」、ハイエンド「K9 Pro」に続き登場したのが「K9s」。チップセットはSnapdragon 778Gで6400万画素カメラを搭載したミドルレンジモデル。メモリ6GBとスペックを下げたモデルを用意し価格も1699元からと買いやすくした。ゲーミング端末らしく15度の冷却効果がある液体冷却や背面にモデル名を大きく配置している。

項目内容
発表日2021年10月20日
価格1699元(約3万円)から
チップセットQualcomm Snapdragon 778G
ディスプレイ6.59インチ2412x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+800万超広角+200万マクロ
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB
バッテリー5000mAh、30W充電(有線)
5G NR対応バンドSA : n1 / n28A(703~733MHz) / n41 / n78、NSA : n41 / n77 / n78
サイズ164.43 x 75.88 x 8.52 / 8.7(マジックパープル色)mm、199g

デュアルカメラで価格を抑えたゲーミング対応モデル、vivo「iQOO Z5x」

 ゲーミングモデルを幅広く展開するvivoのiQOOシリーズ最新モデル「iQOO Z5x」は、9月に発売した「iQOO Z5」の下位モデルとしてカメラは2眼、チップセットもDimensity 900とスペックを抑えつつ、価格は1599元とした。ディスプレイは120Hz駆動でCPUを最大10度冷やす冷却機構も内蔵している。

項目内容
発表日2021年10月20日
価格1599元(約2万8000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 900
ディスプレイ6.58インチ2408x1080ピクセル
リアカメラ画素数5000万広角+200万マクロ
インカメラ画素数800万(水滴型ノッチ)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー5000mAh、44W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78
サイズ163.95 x 75.3 x 8.5 / 8.57(サンドオレンジ)mm、189g

vivoのエントリーシリーズ最上位モデル「Y71t」

 vivoの低価格モデルYシリーズの最上位モデルとして登場したのが「Y71t」。型番最後に「t」の文字がつくモデルはこれまでチップセット変更のマイナーチェンジモデルだが、Y71tは前モデルがなく、旧モデルといえる「Y71」は2018年発売の製品で今回の新製品とは無関係。カメラはデュアルながら広角+超広角、フロントも1600万画素とセルフィーにも対応している。

項目内容
発表日2021年10月22日
価格1799元(約3万2000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 810
ディスプレイ6.44インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+800万超広角
インカメラ画素数1600万(水滴型ノッチ)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー4000mAh、44W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78
サイズ160.63 x 73.91 x 7.79(オーロラ)/ 7.67(青)mm、167.9g(オーロラ)/166.3g(青)

低スペックで買いやすいOPPOのエントリーモデル「A56」

 OPPOエントリーモデルAシリーズの中で中位のモデル。カメラは1300万画素とベーシック、メモリも6GBと少な目でバッテリーのみ5000mAhと大型のものを搭載、しかし高速充電は非対応。価格を1599元に抑えた。

 なおOPPOのAシリーズはグローバルでは偶数型番、中国では奇数型番という習わしだったが、このA56は偶数番号で中国国内投入となる。低価格なAシリーズも強化し中国国内でのシェアアップを狙う。

項目内容
発表日2021年10月22日
価格1599元(約2万8000円)
チップセットMediaTek Dimensity 700
ディスプレイ6.5インチ1600x720ピクセル
リアカメラ画素数1300万広角+200万深度測定
インカメラ画素数800万(水滴型ノッチ)
RAM/ROM構成6GB+128GB
バッテリー5000mAh
5G NR対応バンドn1 / n28 / n41 / n77 / n78
サイズ163.8 x 75.6 x 8.4mm、189.5g

中央カメラ配置デザインが特徴の「Honor Play5 Youth Edition」

 HonorのカジュアルモデルPlayシリーズの中でメインカメラ画質を6400万画素としたお買い得感のある製品が「Honor Play5 Youth Edition(活力版)」だ。

 すでに発売中の「Honor Play5」は4カメラを搭載しているが、デュアルカメラとし2000元を切る価格とした。なおカメラは背面中央に配置するHonorの上位モデルとデザインテイストを合わせている。

項目内容
発表日2021年10月25日
価格1799元(約3万2000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 900
ディスプレイ6.67インチ2376x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+200万深度測定
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー4300mAh、66W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n41 / n78
サイズ161.8 x 74.7 x 8.5mm、192g

Honorの激安モデル「Honor X30i」登場

 Honorのミドルレンジラインとして展開しているXシリーズの中で、格安モデルとなるのが「X30i」。8月に発表された「X20」よりもスペックは低く、型番の「i」は機能省略モデルという位置づけのようだ。

 4800万画素カメラにDimensity 810搭載で1399元からの超低価格で販売される。本体背面はAG加工で美しく輝く。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格1399元(約2万5000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 810
ディスプレイ6.67インチ2388x1080ピクセル
リアカメラ画素数4800万広角+200万マクロ+200万深度測定
インカメラ画素数800万(パンチホール)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー4000mAh、22.5W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
サイズ163.4 x 74.7 x 7.45mm、175g

7インチ超えの大画面モデル、「Honor X30 Max」

 Maxの名前の通り、7.09インチの大型ディスプレイを搭載するのがHonor 「X30 Max」だ。2020年7月発表の「Honor X10 Max」のマイナーチェンジモデルで、チップセット性能を高め、カメラも6400万画素とした。なおX10 Maxは旧ファーウェイプラットフォームのため外部メモリにNMカードが使用できたが、X30 Maxは非対応となっている。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格2399元(約4万3000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 900
ディスプレイ7.09インチ2280x1080ピクセル
リアカメラ画素数6400万広角+200万マクロ
インカメラ画素数800万(水滴型ノッチ)
RAM/ROM構成8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー5000mAh、22.5W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
サイズ174.3 x 84.91 x 8.3mm、228g

中国向けRedmiは「11」が登場、激安価格のシャオミ「Redmi Note 11 5G」発表

 Redmiシリーズ最新モデルとして「Redmi Note 11シリーズ」3モデルが発表された。いずれもチップセットはメディアテックのDimensityシリーズを採用。ベーシックモデルの「Redmi Note 11 5G」は1199元からと低価格が特徴。IP53の防水防塵にも対応、高速充電は33Wに対応し62分でバッテリーを満充電可能。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格1199元(約2万1000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 810
ディスプレイ6.6インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数5000万広角+800万超広角
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成4GB+128GB、6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー5000mAh、33W充電(有線)
5G NR対応バンドSA : n1 / n28A / n41/ n78、NSA : n41 / n78
サイズ163.56 × 75.78 × 8.75mm、195g

1億800万画素カメラ搭載の低価格モデル、シャオミ「Redmi Note 11 Pro」

 Redmi Note 11 ProはDimensity 920に1億800万画素カメラを搭載したミドルレンジながらも高画質カメラにフォーカスした製品。バッテリーは5160mAhとやや大型で66W高速充電対応。ディスプレイは120Hz駆動&360Hzタッチサンプリングレートでゲームにも対応。JBLスピーカーも搭載し音楽再生にも優れている。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格1599元(約2万8000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 920
ディスプレイ6.67インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数1億800万広角+800万超広角+200万テレフォトマクロ
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー5160mAh、67W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n41 / n77 / n78
サイズ163.65 x 76.19 x 8.34mm、207g

120Wの超高速充電対応の1億画素カメラモデル、シャオミ「Redmi Note 11 Pro+」

 「Redmi Note 10 Pro」の仕様をグレードアップした製品が「Redmi Note 11 Pro+」。120Wの高速充電に対応し満充電時間はわずか15分とした。

 またYOIBO Designとコラボしたファッショナブルな背面仕上げモデルも用意する。

 なおRedmiシリーズで「Pro+」の名をつけたモデルは本製品と、ゲーミングモデル「K40 Pro+」のみ。Pro+は栄誉あるモデル名だ。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格1899元(約3万4000円)から
チップセットMediaTek Dimensity 920
ディスプレイ6.67インチ2400x1080ピクセル
リアカメラ画素数1億800万広角+800万超広角+200万テレフォトマクロ
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB
バッテリー4500mAh、120W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n41 / n77 / n78
サイズ163.65 x 76.19 x 8.34mm、204g

巨大スピーカー搭載のタフネススマホ、AMG「G1」

 コンシューマー向けのタフスマートフォンを展開するAMG初めての5Gスマートフォンが「G1」だ。IP68、IP69K、MIL-SDT-810Gなどタフ仕上げで、マイナス40度でも30分間利用できる。

 背面には3.5Wの巨大なスピーカーを搭載し音楽再生や緊急時の通信用途にも使える。バッテリーは6200mAhで寒冷地対策も施されている。

 本体上部には赤外線方式の距離センサーを内蔵、またナイトビジョンカメラも搭載する。なお海外向けには同センサーとナイトビジョンカメラなしの「G1 SE」も販売される。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格3699元(約6万6000円)
チップセットQualcomm Snapdragon 480
ディスプレイ6.53インチ2340x1080ピクセル
リアカメラ画素数4800万広角+200万マクロ+2000万ナイトビジョン
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+256GB
バッテリー6200mAh、18W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
サイズ174.8 x 84.2 x 17.5mm、360g

サーマルカメラも搭載したタフスマホ、AMG「G1 Pro」

 「G1」と同時に発表され、G1にサーマルカメラを搭載したモデルが「G1 Pro」。価格は1300元(約2万3000円)アップとなり、重量は10g増したが外観はほとんど変わらない。G1と同じタフ仕様や大型スピーカーを搭載している。

項目内容
発表日2021年10月28日
価格4999元(約8万9000円)
チップセットQualcomm Snapdragon 480
ディスプレイ6.53インチ2340x1080ピクセル
リアカメラ画素数4800万広角+200万マクロ+2000万ナイトビジョン
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
RAM/ROM構成8GB+256GB
バッテリー6200mAh、18W充電(有線)
5G NR対応バンドn1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78
サイズ174.8 x 84.2 x 17.5mm、370g
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