ブラックシャーク、「Black Shark 4 Pro」を発売、記念セットも

　ブラックシャーク科技ジャパンは、eSportsに最適化されたゲーミングスマートフォン「Black Shark 4 Pro」を発売した。価格は、8万8990円。

　カラーは、Xシャドウブラックと無地コスモスブラックの2種類がラインアップされている。チップセットにはクアルコム製の「Snapdragon 888」を搭載。メモリー（LPDDR 5）とストレージ（UFS 3.1）は12GB＋256GBとなっている。

　ディスプレイのサイズは6.67インチで、リフレッシュレートは144Hz、タッチサンプリングレートは720Hzとなっている。ディスプレイは、「MagicPress」と呼ばれる感圧タッチ機能（3Dタッチ）が搭載されている。

　搭載するOSは、ゲーム用に設計されたOSのJOYUI 12.8でMIUI12のほとんどの機能を継承している。マルチタスク機能やスマートアシスタント「SharkChan」が搭載されている。

　ゲームシステム「Shark Space 4.0」を使用することで、ゲームへの没入感を損なうことなくネットワークステータス、パフォーマンス、サイレント機能、マスタータッチ設定、およびその他の機能を調整できる。

　「ポップアップトリガー」は軽いタッチで素早く反応できるとうたっている。「マスタートリガー機能」や「ショートカット機能」に対応し、ショートカットは日常使いが可能。なお、使用時以外では本体サイドに収納できるため邪魔になりにくい。

　2つの液冷ユニットで内部の部品を挟むサンドイッチ構造の冷却システムは前モデルから比べて放熱力が30％増加しているという。

　スピーカーは、DTSとCirrusLogic Technologyとのパートナーシップで専用に調整されたデュアル対称リニアステレオスピーカーを搭載する。

　また、一般販売開始を記念して、「Black Shark 4 Pro」「Black Shark Magnetic Cooler」「Black Shark Mag Case(Black Shark 4 Pro装着可能)」のセットを8万9980円で先着100名に発売する。

　本体のサイズは縦163.83mm、横76.35mm、厚み10.3mmで、重量は220gとなっている。