山根康宏の「言っチャイナよ」
シャオミが折りたたみスマホを投入、ゲーミングスマホも多数登場
2021年4月9日 06:00
世界最大のスマートフォン市場であり、世界最大の5G加入者数を誇る中国。本連載「言っチャイナよ」は香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が中国で毎月発表される5Gスマートフォンを紹介する。今回は2021年2月と3月に発表されたモデルをまとめた。大型のカラー電子ペーパー端末が発売、シャオミが初の折りたたみモデルを投入、ゲーミングスマートフォンが次々登場、久しぶりに中堅メーカーのMeizuが新製品を発表するなど話題に事欠かない製品が多数発表された。
カラー電子ペーパー画面の5Gスマホ、ハイセンス「A7CC」
2020年12月に発表されたモノクロ電子ペーパー搭載5Gスマートフォン「ハイセンス A5」のカラー電子ペーパーモデル。4096色のカラー表示に対応している。SoCは中国国産、UNISOCのT7510を搭載する。
発表日 | 2020年12月23日。2021年2月2日発売 |
価格 | 2399元(約4万円)から |
チップセット | UNISOC T7510 |
ディスプレイ | 6.72インチ1800x900ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1600万 |
インカメラ画素数 | 500万 |
メモリRAM/ROM構成 | 6GB+128GB |
バッテリー | 4770mAh |
5G NR対応バンド | n41 / n78 / n79 |
サイズ | 172.4x86x9.0mm、221g |
コスパを意識した低価格5G機、Realme「realme V5 5G」
SoCにメディアテックのDimensity 700を搭載し、ディスプレイは低解像度のものを採用することで1198元という低価格を実現。カメラも1300万画素+200万画素のデュアル構成と最小限に留めたエントリー向け5Gモデル。
発表日 | 2021年2月5日 |
価格 | 1499元(約2万4000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 720 |
ディスプレイ | 6.5インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6800万広角+800万超広角+200万マクロ+200万白黒 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | NSA:n41(2515-2675MHz) / n77 / n78 / n79、SA:n1 / n41(2515-2675MHz) / n78 / n79 |
サイズ | 162.13x75.02x9.1mm、194g |
内折り式に改めたフォルダブル端末、ファーウェイ「Mate X2」
サムスンのGalaxy Z Foldシリーズ対抗の折りたたみスマートフォン。ファーウェイの過去の折りたたみモデル「Mate X」「Mate Xs」は外折り式ディスプレイを搭載したが、本モデルはサムスンと同じ内折り式に変更。開くと8インチ、閉じると6.45インチの外ディスプレイが利用できる。
発表日 | 2021年2月22日 |
価格 | 17999元(約30万3000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9000 |
ディスプレイ | 8.0インチ2480x2200ピクセル(外画面6.45インチ2700x1160ピクセル) |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+1600万超広角+800万10倍望遠+1200万3倍望遠 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、8GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28(上り:703MHz-733MHz、下り:758MHz-788MHz) / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 / n80 / n84 |
サイズ | 全開時161.8x145.8x4.4-8.8mm、折り畳み時161.8x74.6x13.6-14.7mm、295g |
Redmi最上位シリーズの基本モデル、シャオミ「Redmi K40」
2021年のRedmiシリーズフラッグシップシリーズとなる「Redmi K40」3機種が同時に発表。Redmi K40は基本となるモデルでSnapdragon 870に4800万画素カメラを含むトリプルカメラを搭載。本体は7.8mmと薄型設計。
発表日 | 2021年2月24日 |
価格 | 1999元(約3万4000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4520mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.7x76.4x7.8mm、196g |
8K録画の6400万画素カメラ搭載、シャオミ「Redmi K40 Pro」
Redmi K40のSoCをSnapdragon 888とし、カメラは8Kビデオ撮影に対応する6400万画素を搭載。IP53の防水にも対応させた。
発表日 | 2021年2月24日 |
価格 | 2799元(約4万1000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4520mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.7x76.4x7.8mm、196g |
「億」画素カメラ搭載のRedmi最上位機種、シャオミ「Redmi K40 Pro+」
Redmi K40 Proのカメラを1億800万画素にしたRemiシリーズの中でも最高のカメラを搭載したモデル。
発表日 | 021年2月24日 |
価格 | 3699元(約6万2000円) |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1億800万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB |
バッテリー | 4520mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.7x76.4x7.8mm、196g |
Reno5シリーズにミドルレンジモデルを追加、OPPO「Reno5 K」
中国で展開している「Reno5」3モデルに価格を引き下げたシリーズ最下位モデルとして登場。基本モデルであるReno5のSoC(Snapdragon 765G)をSnapdragon 750Gに変更した。カメラなどのスペックは変わっておらず、グリーンカラーなど本体色を変更した。
発表日 | 2021年2月25日 |
価格 | 2699元(約4万5000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 750G |
ディスプレイ | 6.43インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ+200万白黒 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4300mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 159.1x73.4x7.9mm、172g |
MeizuからもSnapdragon 888搭載モデル登場、「Meizu 18」
中堅メーカーであるMeizu(メイズ)の2021年フラッグシップモデル。Snapdragon 888を採用、高解像度ディスプレイを搭載する。Meizuのスマートフォンはフロントカメラをディスプレイ外に配置するモデルが大半だが、本モデルはパンチホールカメラを搭載する。
発表日 | 2021年3月3日 |
価格 | 4399元(約7万4000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.2インチ3200x1440ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+1600万超広角+800万3倍望遠 |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4000mAh |
5G NR対応バンド | n1(SAのみ) / n3(SAのみ) / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 160.9x74.4x8.1mm、176g |
サムスン製ハイエンドカメラセンサー搭載の「Meizu 18 Pro」
Meizu 18と同時に発表された上位モデルがMeizu 18 Pro。メインカメラにはサムスンの「ISOCELL GN1」センサー、5000万画素を採用。デュアルピクセルに加えテトラピクセル技術も搭載し、高性能デジカメ相当の撮影環境を提供する。超広角カメラも3200万画素と高画質だ。
発表日 | 2021年3月3日 |
価格 | 4999元(約8万4000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.7インチ3200x1440ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+320万超広角+800万3倍望遠+30万画素震度測定 |
インカメラ画素数 | 4400万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 160.9x74.4x8.1mm、176g |
世界初のDimensity 1100搭載スマホ、Vivo「S9」
Vivoが1月に発売した「S7t」に、メディアテックが2021年1月に発表した新型SoC「Dimensity 1100」を搭載。ディスプレイ上部のベゼル部分には左右に分かれたデュアルLEDフラッシュを内蔵、4400万画素+800万画素のデュアルフロントカメラと合わせてセルフィー機能を強化している。
発表日】2021年3月3日 |
価格】2999元(約5万円)から |
チップセット】MediaTek Dimensity 1100 |
ディスプレイ】6.44インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数】6400万広角+800万超広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数】4400万+800万超広角(ノッチ) |
RAM/ROM構成】8GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー】4000mAh |
5G NR対応バンド】SA : n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / n78 |
サイズ】158.39x73.87x7.35mm、173g |
デュアルフロントライトと高質感のVivo「S9e」
Vvio S9と同時に発表されたモデル。2020年11月発表のVivo「S7e」のSoCをDimensity 820に乗せ換え、手ごろな価格で提供。背面のカメラ周りのデザインはS9と併せている。S9と同じフロントデュアルLEDライトも備える。
発表日 | 2021年3月3日 |
価格 | 2399元(約4万円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 820 |
ディスプレイ | 6.44インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 3200万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4100mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28A / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / /n77 / n78 |
サイズ | 159.31x74.31x7.31mm、171.5g |
低コストSoC搭載で低価格機のラインナップを強化、Vivo「Y31s Standard Edition」
2021年1月に発表した世界初のクアルコムSnapdragon 480搭載モデル「Y31s」のチップセットをメディアテックDimensity 700に変更した製品。同メモリ容量モデルの価格は両者ほぼ同等で、本体カラーを変更。低価格5Gモデルのバリエーションを増やした。
発表日 | 2021年3月4日 |
価格 | 1699元(約2万9000円) |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.51インチ1600x720ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1300万広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28A / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / /n77 / n78 |
サイズ | 164.15x75.35x8.5mm、188.4g |
RealmeのハイスペックゲーミングスマホRealme「realme GT 5G」
Realmeのゲーミングスマートフォンブランドとして「GT」シリーズが登場。SoCはSnapdragon 888。高度な冷却機構も搭載し最大で15度の冷却効果を持つ。背面はRealmeのブランドカラーであるイエローのビーガンレザーモデルも提供。
発表日 | 2021年3月4日 |
価格 | 2899元(約4万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.43インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n3 / n28A / n41(2496-2690MHz) / n78 / n79、NSA : n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 158.5x73.3x8.4mm、186g |
165Hz駆動ディスプレイのゲーミングスマホ、Nubia「RedMagic 6」
ZTE関連メーカーのNubiaのゲーミングスマートフォン「RedMagic」の2021年モデル。ディスプレイはリフレッシュレートが165Hz、タッチサンプリングレートは500Hzと高速駆動タイプ。本体内には回転式の冷却ファンやベイパーチャンバーを使う「ICE 6.0」クーリングシステムを搭載する。
発表日 | 2021年3月5日 |
価格 | 3799元(約6万4000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.4インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 800万 |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 5050mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28 / n41 / n78、NSA: n38 / n41 / n78 |
サイズ | 169.9x77.2x9.7mm、220g |
18GBメモリ搭載、120Wの急速充電に対応したNubiaの「RedMagic 6 Pro」
RedMagic 6と同時発表のRedMagic 6 Proは基本スペックは同等でメモリやバッテリー周りの性能を変えた上位モデル。世界初のメモリ18GBモデルも用意。バッテリーはRedMagic 6の5050mAh / 66W充電に対し、ReMagic 6 Proは4500mAh / 120W充電を搭載する。
発表日 | 2021年3月5日 |
価格 | 4799元(約8万1000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.4インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 800万 |
RAM/ROM構成 | 12GB+128GB、12GB+256GB、16GB+256GB、18GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n28 / n41 / n78、NSA: n38 / n41 / n78 |
サイズ | 169.9x77.2x9.8mm、220g |
Kirinチップセットを変更したファーウェイ「Mate 40E」
2020年10月に発表した「Mate 40」が搭載するSoC「Kirin 9000E」を、Mate 40EではKirin 990Eに変更、カメラは逆にMate 40の5000万画素から6400万画素へと高画質化させた。アメリカの経済制裁を受けKirin SoCの在庫のやりくりから生まれたマイナーチェンジモデルである。
発表日 | 2021年3月10日 |
価格 | 4599元(約7万8000円)から |
チップセット | HiSilicon Kirin 9900E |
ディスプレイ | 6.5インチ2376x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+1600万超広角+800万望遠 |
インカメラ画素数 | 1300万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4200mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28(UL703-733MHz、DL758-788MHz) / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 / n80 / n84 |
サイズ | 158.6x72.5x8.8mm、188g |
音楽再生にこだわったハイエンドモデル、シャオミ「Mi10S」
2020年のフラッグシップモデル「Mi10」のマイナーチェンジモデル。1億800万画素カメラを含むクワッドカメラ構成はそのままに、カメラ周りのデザインを今風に変更。さらにスピーカーをHarman Kardon仕様とした。
発表日 | 2021年3月10日 |
価格 | 3299元(約5万6000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 |
ディスプレイ | 6.67インチ2340x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1億800万広角+1300万超広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4780mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n41 / n78 / n79 |
サイズ | 162.6x74.8x9mm、208g |
10億色表示のディスプレイとカメラを搭載、OPPO「Find X3」
世界初という10ビット・10億色表示可能なディスプレイを搭載。カメラも10ビット・HEIFでの保存が可能。メインカメラと超広角カメラは同じ5000万画素、ソニーのIMX766センサーを採用する贅沢な構成。
発表日 | 2021年3月11日 |
価格 | 4499元(約7万6000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 |
ディスプレイ | 6.7インチ3216x1440ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+1300万2倍望遠+300万マクロ |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n7 / n28A / n38 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 163.6x74x8.3mm、193g |
Snapdragon 888搭載の10億色カメラフォン、OPPO「Find X3 Pro」
同時に発表された「Find X3」と基本スペックは同等で、SoCにはSnapdragon 888を搭載するOPPOのフラッグシップモデル。日本ではKDDIから発売される予定だ。
発表日 | 2021年3月11日 |
価格 | 5499元(約9万3000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.7インチ3216x1440ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+1300万2倍望遠+300万マクロ |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n20 / n28 / n38 / n40 / n41 / n66 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 163.6x74x8.3mm、193g |
ゲーミングに適したSnapdragon 870搭載モデル、Vivo「iQOO Neo5」
Vivoのゲーミングスマートフォン「iQOOシリーズ」の上位モデル。120Hz駆動ディスプレイにSnapdragon 870を搭載。バッテリーは66Wの急速充電に対応しモバイルゲームにも適したモデル。
発表日 | 2021年3月16日 |
価格 | 2499元(約4万2000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 |
ディスプレイ | 6.4インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+1300万超広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4400mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.3x76.4x8.4mm、196g |
1000元台前半の格安ゲーミングスマホ、Vivo「iQOO U3x」
2020年12月発売の「iQOO U3」の仕様変更モデル。SoCをSnapdragon 480に変更し、カメラも1300万画素として価格を下げた。メモリ構成が4GB+128GB、6GB+64GBのどちらも1199元と、価格を重視した構成になっている。とはいえゲーミングシリーズ「iQOO」のラインナップらしく、90Hz駆動ディスプレイに本体冷却機構も備えている。
発表日 | 2021年3月22日 |
価格 | 1199元(約2万円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 480 |
ディスプレイ | 6.58インチ2408x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 1300万広角+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(水滴型ノッチパンチホール) |
RAM/ROM構成 | 4GB+128GB、6GB+64GB、6GB+64GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78、NSA : n41 / n77 / n78 |
サイズ | 164.15x75.35x8.4mm、185.5g |
Honorスマートフォンの第二段「V40 Lite Luxury Edition」
ファーウェイから独立したHonor、2021年1月にリリースした「V40」のライトバージョンがこのV40 LIte Luxury Edition。チップセットをDimensity 800Uとして価格を引き下げつつ、カメラの総合性能はV40を超える。
発表日 | 2021年3月23日 |
価格 | 2999元(約5万円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 800U |
ディスプレイ | 6.57インチ2340x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 3800mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n28a(UL:703MHz-733MHz,DL:758MHz-788MHz) / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.12x74.1x7.64mm、169g |
シャオミ系のゲーミングスマホ、物理ゲームボタンを搭載する「Black Shark 4」
シャオミ傘下のBlack Sharkの最新ゲーミングスマートフォン。側面に配置されるゲーム操作用の「L」「R」ボタンはタッチセンサーではなく物理的なボタンを搭載。バッテリーは4500mAhで120Wの急速充電にも対応する。ディスプレイのリフレッシュレートは144Hz。
発表日 | 2021年3月23日 |
価格 | 2499元(約4万2000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 870 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、12GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163x76.4x9.9mm、210g |
カメラも高性能なシャオミ系のゲーミングスマホ「Black Shark 4 Pro」
Black Shark 4と同時に発表されたBlack Shark 4 Proは、ハードウェアはほぼ同じでチップセットをSnapdragon 888に変更し、カメラも6400万画素とスペックを高めた上位モデル。
発表日 | 2021年3月23日 |
価格 | 3999元(約6万7000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、16GB+512GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n8 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 163x76.4x9.9mm、220g |
ハッセルブラッドカメラを搭載する「OnePlus 9」
カメラメーカーのハッセルブラッドと提携したカメラを搭載。8Kビデオ録画も可能にした。OSは従来、OnePlus独自の「HydrogenOS」を搭載していたが、本モデルからはOPPOと同じ「ColorOS」を搭載している(中国向けモデルのみの変更)。OSバージョンはColorOS 11。なおHydrogenOS、ColorOSはどちらもAndroid OSをベースにしている。充電は65Wの急速充電に対応。なお無線充電は中国モデルは非対応、グローバルモデルのみ対応する(本体サイズはグローバルモデルは若干厚い)。
発表日 | 2021年3月24日 |
価格 | 3799元(約6万4000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.55インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+5000万超広角+200万白黒 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n3 / n28A / n41 / n78 / n79、NSA : n41 / n78 / n79 |
サイズ | 160x73.9x8.1mm、183g |
ソニー最新センサーとハッセルブラッドを組み合わせた「OnePlus 9 Pro」
同時発表のOnePlus 9の上位モデル。カメラはセンサーを強化しソニーのIMX789をメインに、超広角にはIMX766を採用。65W急速充電に加え50Wの急速ワイヤレス充電も可能。
発表日 | 2021年3月24日 |
価格 | 4999元(約8万4000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.7インチ3216x1440ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+5000万超広角+800万3.3倍望遠+200万白黒 |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | SA : n1 / n3 / n28A / n41 / n78 / n79、NSA : n41 / n78 / n79 |
サイズ | 163.2x73.6x8.7mm、197g |
手軽に買えるゲーミングスマホ、Vivo「 iQOO Z3」
120Hz駆動ディスプレイ、55W急速充電にSnapdraon 768Gを搭載したゲーミングスマートフォンのミドルハイレンジモデル。
発表日 | 2021年3月26日 |
価格 | 1699元(約2万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 768G |
ディスプレイ | 6.58インチ2408x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(水滴型ノッチ) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4310mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 163.95x75.3x8.5mm、185.5g |
望遠機能を強化したハイエンドモデル、シャオミ「Mi 11 Pro」
2020年12月発表の「Mi 11」のカメラ性能を高めたモデル。Mi 11は1億800万画素カメラを搭載したが、Mi 11 Proは5000万画素、1/1.12インチセンサーを搭載し暗いシーンでの撮影性能を高めた。また光学5倍、デジタル50倍の望遠カメラも搭載している。充電は有線、無線どちらも67Wに対応。
発表日 | 2021年3月25日 |
価格 | 4999元(約2万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.81インチ3200x1440ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+1300万超広角+800万5倍望遠(ペリスコープ方式) |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 164.3x74.6x8.5 mm、208g |
究極の高画質トリプルカメラと背面ミニ画面搭載、シャオミ「Mi 11 Ultra」
Mi 11 Proのカメラを大幅に強化。超広角は4800万画素。光学5倍(デジタル120倍)の望遠カメラも4800万画素と高解像度だ。背面のカメラ右側には1.1インチのサブディスプレイを搭載し、通知や情報表示、撮影時のビューファインダーにも利用できる。
発表日 | 2021年3月25日 |
価格 | 4999元(約2万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 6.81インチ3200x1440ピクセル+背面296x126ピクセル |
リアカメラ画素数 | 5000万広角+4800万超広角+4800万5倍望遠(ペリスコープ方式) |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 164.3x74.6x8.4mm、234g |
カジュアルなライトユース向け5Gスマホ、シャオミ「Mi 11 Youth Edition」
Mi 11 Youth Edition(青春版)はMi 11シリーズのエントリーモデル。6色の豊富なカラバリも特徴だ。6.81mm厚、159gと薄型軽量。SoCは世界初のSnapdragon 780Gを搭載した。
発表日 | 2021年3月25日 |
価格 | 2299元(約3万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 780G |
ディスプレイ | 6.55インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+500万マクロ |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 4250mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 160.53x75.72x6.81mm、159g |
シャオミ初の折り畳みスマホ「Mi MIX FOLD」
サムスン、ファーウェイに次ぐ内側に折りたたむスマートフォン。開くと8.01インチ、閉じると6.52インチの画面が使える。サブカメラには世界初の液体レンズを搭載し望遠とマクロをカバー。画像処理には自社開発したSurge S3チップを搭載する。価格は9999元と1万元を切った。セラミックボディーのスペシャル版は12999元でメモリ構成は16GB+256GB。
発表日 | 2021年3月26日 |
価格 | 9999元(約16万9000円)から |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 888 |
ディスプレイ | 8.01インチ2480x1860ピクセル(外画面6.52インチ2520x840ピクセル) |
リアカメラ画素数 | 1億800万広角+1300万超広角+800万3倍望遠兼マクロ(液体レンズ) |
インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB |
バッテリー | 5020mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28A / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 全開時173.27x133.38x7.62mm、折り畳み時173.27x69.8x17.2mm、317g |
ゲームやセルフィー需要をカバーする欲張りなスマホ、ZTE「S30 Pro」
ZTEのスマートフォンは上位モデルや新技術を搭載した「AXON」と、一般モデル「Blade」の2つのシリーズを展開しているが、S30 Pro発表で新たに「S」シリーズが加わった。4400万画素とフロントカメラは高解像度。ディスプレイは144Hzの高速駆動でゲーム利用も視野に入れている。OSはAndroidをカスタマイズした「MyOS」を初めて搭載。
発表日 | 2021年3月26日 |
価格 | 2998元(約5万1000円) |
チップセット | Qualcomm Snapdragon 768G |
ディスプレイ | 6.67インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 4400万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+256GB |
バッテリー | 4050mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n3 / n28 / n41 / n78 |
サイズ | 163.5x75.2x7.8mm、183g |
メディアテック最強チップ搭載のゲームスマホ、Realme「realme GT Neo」
Realmeのゲーミング端末「GT」シリーズの今月2機種目のモデルは世界初のDimensity 1200を搭載。ハイスペックモデルながら179gと比較的軽量に仕上げた。チップセット以外のスペックは初代のGT、「realme GT 5G」と同等。
発表日 | 2021年3月31日 |
価格 | 1799元(約3万円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 1200 |
ディスプレイ | 6.43インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 6400万広角+800万超広角+200万マクロ |
インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 6GB+128GB、8GB+128GB、12GB+256GB |
バッテリー | 4500mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n28A / n40 / n41 / n77 / n78 / n79 |
サイズ | 158.5x73.3x8.4mm、186g |
価格を抑えたストレージ強化モデル、Realme「realme V13 5G」
Realmeのメインライン「V」シリーズの中で最大ストレージ容量を256GBとしたモデル。カメラ性能は抑えながら、動画ダウンロードなど大容量コンテンツの利用に適したモデルだ。
発表日 | 2021年3月31日 |
価格 | 1599元(約2万7000円)から |
チップセット | MediaTek Dimensity 700 |
ディスプレイ | 6.5インチ2400x1080ピクセル |
リアカメラ画素数 | 4800万広角+200万マクロ+200万深度測定 |
インカメラ画素数 | 800万(パンチホール) |
RAM/ROM構成 | 8GB+128GB、8GB+256GB |
バッテリー | 5000mAh |
5G NR対応バンド | n1 / n28 / n41 / n77 / n78 |
サイズ | 162.5x74.8x8.5mm、185g |